二級建築士構造の問題解説!耐震スリットを設ける目的の一つは、せん断破壊型の柱を曲げ破壊型に改善することである
今回は以下の問題を解説します!耐震スリットを設ける目的の一つは、せん断破壊型の柱を曲げ破壊型に改善することである↑二級建築士構造平成30,28,25年No.19で出題されています今回は耐震スリットがどんなものかということとせん断破壊、曲げ破壊について理解して問題を解けるようになりましょう!耐震スリットとは耐震のために設けられる切り込み(スリット)のことを言います。切れ込みをいれると構造が弱くなるイメージを持たれる方もいるかと思います。実際に耐震スリットは過去の過ちを基に編み出された考え方になります。昔は耐震スリットを設けずに設計を行っていたところ、設計者の予期しない破壊が多く起きていました。設計者の予期しない破壊は腰壁や垂れ壁など短い壁が取り付いた柱で起きました。これは本来柱が曲がることができる範囲が下階の床から上階の床までであったのに腰壁や垂れ壁が取り付くことで柱が腰壁と垂れ壁の間の部分でしか曲がることができなくなってしまったために急激な破壊をもたらしてしまいました。ですのでこの急激な破壊(せん断破壊)を防ぐために耐震スリットを設けることで柱が曲がって力に耐えることができるようにしたわけです。せん断破壊は柱が急に真ん中でボキッと折れる破壊です。曲げ破壊はぐにゃーっと曲がっていって耐えれなくなったところで破壊されるイメージです。建築的に危ないのはせん断破壊です。ですので今回の問題は「せん断破壊型の柱を曲げ破壊型に改善することである」ですので〇となります。今回の内容でわからないことがあったりもっと知りたいことがある方は建築士の学科試験勉強法を以下のサービスにて提供しておりますので
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