絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む

すべてのカテゴリ

1 件中 1 - 1 件表示
カバー画像

周易古占例(1) 晴雨、稲の豊凶の占

周易の古占例を数例、掲載してゆきたいと思います。【易学・易占界において「2千年来の1人」と称された真勢中州とその一門の占例(1)】ー真勢中州について真勢中州(ませ・ちゅうしゅう)は、日本の易学史上、最も有名な人物の一人です。『浪速人傑談』の伝えるところに依ると、「真勢中州。名は達富、字は発貴、中州と号し、また復古堂と号す。俗称を彦右衛門という。尾張の人。天性・廉直にして、若くして易学を好み、新井白蛾(あらいはくが)に従いて学び、なお自ら研究して遂に易道に妙を得たり。中年の後は浪花(なにわ)に移り、専ら易学を講ず。また象蓍(しょうし)を作り、爻卦(こうか)を製し、易経の本文を錯綜(さくそう)して『復古易経』と唱え、其の占験の群に秀逸せること、精義入神にして、世・二千年来の一人と称す。文化十四年丁丑二月四日、齢六十四にて終る。歿後、北野寒山寺に墓石を立つ。」と記されています。ー真勢中州とその一門の占例(1)は天気(晴雨)を占ったもの、(2)は稲の豊凶を占っています。(1)甲戌(きのえいぬ)七月十六日に翌十七日、十八日両日の晴雨(せいう)を筮(ぜい)す。十七日に晋(しん)の観(かん)に之(ゆく)を得、十八日に困(こん)の萃(すい)に之(ゆく)を得。占日晋(しん)は日地上(ひ、ちじょう)に升(のぼり)て萬國を照すの象。観(かん)はハ風地上(かぜ、ちじょう)を行(ゆく)の象なれば十七日は晴天にて午後より風あらん。又困は水沢下(みず、たくか)に漏下(もれくだる)の象。萃(すい)は地上に止水(しすい)あるの象なれば十八日は大雨ならんと云う。悉中(ことごとくちゅう)す。(2)丙辰の年、豊凶(ほ
0
1 件中 1 - 1