日当たりシミュレーションの用語③日照と採光の違い
「明るい部屋」は・採光があって明るい状態・日当たりもあって明るい状態の両方が当てはまります普通に「明るい部屋」といった時には日照も採光も含めて考えていることが多いと思います日当たりと採光を区別して考えることはあまりないかも知れませんところが日当たりシミュレーションのオプションに採光シミュレーションがありますどういう事でしょうか?部屋内の明るさと日照「日照がある事と部屋の明るさはまた別でしょうか?」というお問い合わせがありました日当たりシミュレーションは太陽からの直達光採光シミュレーションは大気で拡散された散乱光を表現するものです直達光と散乱光直達光と散乱光については下のような解説があります地表に到達する太陽光には「直達光」と「散乱光」があります。
・直達光:太陽光のうち直線的に到達するもの
・散乱光:太陽光のうち大気中の水蒸気等の分子や微粒子により散乱した後 地表に到達するもの
空が晴天の時は青く曇天の時は白く見えるのはこの散乱光があるためです上の写真は日照が無くても明るい空直達光が無く拡散光だけの明るさという状態です日当たりが無くても採光がある部屋日当たりが無くても採光がある部屋とはどんな部屋でしょうか?マンションの北側の部屋をイメージしてみてください北側なので日が当たることはありませんけれども窓があれば外廊下の向こうからの光が入ってきますこれが「日当たりが無くても採光がある」状態です日当たりが無くても採光が欲しい部分住まいの中で玄関や廊下や階段などの通路部分は日当たりが無くてもある程度明るいことが要求されます最近はセンサーライトがあるので通路部分の採光用の窓はいらないと割
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