中小企業経営のための情報発信ブログ56:経験学習モデル
今日もブログをご覧いただきありがとうございます。今日は「経験学習モデル」について書きます。以前にも部下の育て方については書きましたが、部下を育てるためには「育て上手な管理職・上司」を育成することも重要になります。
大きく分けると管理職には2つのタイプがいます。それは、「業績を上げるやり方は分かっているから、俺の言うとおりにやれ」という「ゴリゴリ系」と部下の強みを引き出しながら業績を上げる「育成系」です。どちらも短期的には同じような成果を上げますが、中長期的にみれば、ゴリゴリ系では部下は育たず徐々に数字を上げることが難しくなる一方で、育成系では部下が徐々に成長し自らの力で成果を上げていくようになります。中長期的な視点で見る限り、「育成系」の管理職を増やしていくことが大切です。
では、管理職・上司はどのようにして部下に向き合えばいいのでしょうか?
この答えが育て上手な管理職・上司のありかたで、そうした管理職・上司を育成することが重要になります。ここで「経験学習モデル」を活用することが有効です。1.経験学習モデルとは 経験学習モデルというのは、デービッド・コルプが提唱した「経験から学習していくには4つの活動を繰り返していく必要がある」と考えるモデルです。
経験学習モデルでは、次の4つの活動を繰り返していくことで学びが進んでいくと考えるのです。
1.具体的な「経験」をして
2.その内容を「振り返り」
3.その体験から得られた成果を「概念化」して
4.概念化した成果を応用して「実践」する
つまり、部下の育成においてもこの4つの活動をサイクルとして繰り返すことが大切になるのです。
0