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エモーショナルメンター#112

今日のマインドセットは、 【子供の非行は親へのメッセージ】です。今回は子供の教育の話です。 誰しも親であれば自分の子供は犯罪を犯したり 人の道を外れるようなことはして欲しくないと思うはずです。 でも、もし子供がなんらかの悪い行動をした時は 「ありのままの自分を受け入れて欲しい」 という親へのメッセージだと思ってほしい。 親が考える理想の型にはめようとするから 子供は反抗したくなるんですよ。 結果、逆に型にはまらないように 反発して非行に走ろうとするわけです。 ゴムボールと一緒です。 押したら力が跳ね返ってきますよね。 子供を型に無理矢理はめようとするのは ゴムボールを無理矢理押し付けて小さくしようとしてるのと 同じだと思ってください。 めちゃくちゃ反発があるの分かりますよね。 ゴムボールじゃなくても 自分の子供の時を思い出す方が早いかもしれません。 親からあれをやれ、これをやれ。 あれはだめだ。これをしろ。 そんな風に言われて 反抗したくなったことが1度はあると思います。 だから逆なんです。 子供のためを本当に考えるなら 型を押し付けたらダメなんですよ。 ありのままを受け入れてください。 親から見てダメだと思うことも受け入れる。 そうやって、子供を1人の人間として尊重し ありのまま受け止めることができるなら 子供は満たされるのでそんな行動はしないと僕は思ってます。 あなたはこの話を聞いて どう思いましたか?  
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子供たちに伝えることを伝えるためには【言の葉Cafe深夜営業】

地域の青少年のためのキャンペーンを、まったくやる気のない状態でなんとなく話があったのですが、僕としては「受けたことは全力で」がモットーなので、頼まれてもいないキャンペーンを仕掛けています(;^ω^) 町内会では青少年の非行防止のために夜の見回りをするのですが、いくつもの問題を抱えています。 町内会の年寄りばかりで見回りしていても、実際に非行少年たちに出くわしたらどう対処できるのか?基本的に「うるせぇ!ジジイ」で話は終わります。 また本気で遊びに行くなら都心部に行きます。割と近いので。 そもそもそうした夜回りをする少年たちの気持ちをどれくらい推し量っているのか? なんとなく毎年やっているから・・・という消極的で空疎な理由では子供たちに失礼です。 何故、子供たちは夜遊びをするのでしょう?とりあえず他に面白いことが無いからです。 「ダメよ、ダメダメ」と少し前に流行ったギャグでしかないのでは、何を言われても知りません。 ゲームをしてはいけない、と言われても根拠もないし、それ以上の娯楽の提案もできない大人には何も言えません。 「ゲームばかりしてないで勉強しなさい」は、現在のIT系の求人を視ていると説得力が欠片もありません。むしろ大人がしっかりと学べよと言われても仕方ありません。 きちんと話を聴くことが出来ないのでは、何を言っても聴くことはありません。 大人だって、自分の話を聴かない人の話を聴くわけはありません。 もう一つ嫌いなのは、大人が「子供に寄り添ってやってます」的な態度です。 「お前たちの気持ちはよくわかる」 これ、腹が立ちません? これは大人になっても良くあるのですが、なんちゃっ
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体調不良

残りの夏は仕事をして、夜はテルと花火大会に行ったりドライブしたりであっという間に終わった。 そして学校と仕事の充実した日々を又送っていたのだが秋になり体に異変が起こり始めた。 朝ラッシュの電車で吐き気に襲われた。 とにかく毎日具合が悪くて学校でも勉強どころでは無かった。 【私、病気だ!しかもかなり悪い病気だ!】 でも食欲だけはあった。 「明日病院に行くよ」 と継母に言うと 「アンタ、妊娠してんじゃないの?」 と。 「まっさかぁ~」 全然気にも止めなかった。 そして次の日、内科へ… おじいさんの先生は 「朝ご飯ちゃんと食べれば治るよ」 と薬を何種類か処方した。 しかし看護師さんが耳元で 「生理が遅れてるみたいだから心当たりがあるなら産婦人科へ行ってみた方が…」 と。 【(・・?)えっ?】 17歳の私にはピンとこなかった。 コンドームは使ってなかったけど中出しの経験も無かったし… でも一応、出された薬は飲まない事にした。 そして具合の悪い日は更に毎日続いていくのであった…
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勉強

私が無処分になった事を佐藤さんも喜んでくれた。 この先は安心して付き合って行ける。 悪さをしなければ良いのだから。 2人の仲も深まり、私は彼を 「テル」 と呼ぶ様になった。 テルは相変わらず優しかった。 私は毎日仕事には行っていたが現場には出ておらず事務所で電話番やら雑用をやらされていた。(体が小さいくチカラも無いからだと思われる…) なんだか自分が会社に全然必要無いみたいに思えて来た。 ありあまる事務所での留守番中あれこれ考えた。 【そうだ!勉強しよう】 過去の私からは想像出来ない様な思い付きだった。 そして会社から一番近い定時制高校に入ろうと決めた。 これで昼間会社では役立たずな私でも夜になれば名誉挽回だ。 【勉強を本業にして仕事はオマケにしてしまおう】 かなり安易な考えだが続ける自信もあったし誰も反対しなかった。 むしろ応援してくれた。 そしてその頃‥彼氏と他県で同棲を始める事になったユリちゃんは会社を辞めた。 入れ代わりで入って来たのはユリちゃんの親友オカちゃん。 やはり同じ中学の先輩だが中学時代、私は嫌われていた。 だから初めは緊張したけどすぐに仲良くなった。 このオカちゃん… 今後の私の人生の中でかなり重要人物になっていく…
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結果と心境

家裁には父だけではなく継母も付いて来てくれた。 マジメにやっている私を鑑別所に入れたく無いと思ってくれている様だった。 いよいよ判決… 「今回は無処分にします」 【マジで??やった!!】 本当に嬉しかった。 良くて保護観察だと思っていたのに… ふと見ると継母がボロボロ泣いていた。 「良かった…良かった…」 と何度も言いながら… その時に思った。 【もぅ、絶対に悪い事はしない!親から受けた仕打ちに対して私がして来た事は、ここまででおあいこだ】 そう…散々つらい思いさせられたけど、同じ位つらい思いもさせて来た。 何回も警察に捕まり逮捕状を持った刑事が家に来たりもした。 父は必死で娘を逮捕しないでくれと頼んでいた。 弟がお腹にいた時、継母は大なお腹で何回も学校の呼び出しに足を運んでくれていた。 そして今、血のつながりも無い私の無処分に涙を流している… これ以上の迷惑を掛けれるわけが無いと本気で思った。 そしてそれ以来、親の言う事は聞くもんだと心から思って生活するようになった。
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依存との戦い

朝、むりやり起こされ家の外に出されても親の姿が見えなくなれば自分の鍵で中に入れたし、電話も線を差し込めば又つながった。 しかし自分で自分がイヤでしょうがなくなった。 仕事も行かなくなり 【このままじゃダメだ!】 と分かっていても体はシンナーを求める。 仲間の中で自分1人だけがやめるという意志の強さが無かった。 ようやく仕事を探し始めた頃には父も継母も私とは口をきかなくなっていた。 当然である。 なんとか行動で示そうと働き始めたのは先輩であるユリちゃんが働いていた掃除の会社だった。今までと違い遠くなったが何とか頑張って親の信用を取り戻そうと思い、はりきって働き始めたのである。 この会社に入った事で私の人生は大きく変わる事になる…
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家庭裁判所

「何してる!オマエって奴は!」 いきなり父が部屋に入って来た。 寝てると思い、こっそり窓を開けてシンナーを吸っていた。 しかしバレバレだった。 久しぶりに吸ったもんだから、かなりおかしくなっていたと思う。 超逆ギレしたのを覚えている。 シンナーを取り上げ、全部流してしまった父に対して 「流した分のシンナー代をよこせ!」 と大騒ぎした。 お金を渡し 「出て行け!」 と言う父に 「オマエには私を育てる義務がある!何があっても出ていかない!」 と言い放った。 そして部屋に戻ると、こんな時の為に1本だけ別の所に隠しておいたシンナーを朝まで吸った。 急に更正しようとした結果、逆にえらい事になった。 翌日の家裁では 「実の成る木を書いて下さい」 と言われ、実を1つしか書かない私について 「この実はマユさんが心を開いている人です。少なすぎますね…」 と父は説明されていた。 シンナーを吸った時に見た幻覚の内容を聞かれ説明すると 「マユさんの心の孤独感が幻覚によく表れています…」 と言われ、父はうつむいていた。 そして、その翌日から私を家に1人にしない作戦に出た。 かといって、誰かしらが家に必ずいる状態にしたわけでは無い。 自分達が朝家を出る時に私もいっしょに家の外に出してしまうのだ。 あと、電話の線を抜いて私が友達とよからぬ相談をするのを阻止しようとした。 しかし何だか詰めが甘かった…
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厳しい家庭から、非行に走るまで。

東京から少し離れた地方で産まれ田舎の中流家庭で、幼い頃は月曜〜土曜まで習い事の日々。“優等生”幼き頃から両親の期待を背負って生きていた。習い事で埋め尽くされる平日。常に勝ち続けることが自分の価値だと子供の頃から言い聞かせていた。私が完璧であれさえすれば、大好きな母もおばあちゃんも喜んでくれる。その笑顔が見たいから常にピエロを演じていた。毎週のようにくる、父型の親族。田舎の小さな父の会社は全盛期で年商20億を有に超えていた。期待されて育てられたエリートの父は、親のレールの上を歩き。その答えに応えようと努力した。親族経営のその会社は、父の名義がほとんどであった。ある日。当時の役員はとある詐欺師に引っかかる。ヤクザである。田舎者の役員は、東京という場で接待を受け、浮かれていた。その華々しい世界に。気づいたら、握られた権利は全て詐欺だった。そして、家業は倒産した。私は三姉妹の長女。優秀であることが当たり前だった。それがその倒産を迎え、父以上の役職の人間全ていなくなった。父がその借金の全てを背負ったのだ。その額はなんと14億。年間日本企業において倒産する会社は◯%。そのうちのほとんどが自己破産をする。この倒産は大きく報道され、新聞にも大きく載ることとなる。家の中が暗かった。ある日、メガネをかけた猫背の男が玄関に来て何やら父と話していた。温厚な父の顔が一点。「行ってくる」玄関先で、父の名前を叫ぶ。「パパー!!!パパーーー!!!」母に大丈夫だからと押さえつけられ、そのまま私は母の実家へといった。当時小学校5年生。ただごとじゃないことくらいわかってた。一泊し、家に戻ると父がいた。いつも家にいな
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感情のコントロール

発達障害の問題の続きになります。感情は、脳の中にある大脳辺縁系が関わっているといわれています。ここに問題があると、・感情の言語化が苦手。・自分の心で起こっている事が分からない。・相手に対しての要求が高い。・ストレスをため込む等があります。ストレスをため込むと、どこかで爆発をしてしまったり、非行を行い始めたりします。少しずつ、自分の感情を出したり、気付いていくことは、大切になると研究の情報にありました。
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高校生になり再び田舎へ

定時制高校に入る為に昼間事務所で勉強した。 中学の問題は分からないので小6から始めた。 そんなんでも合格出来た。 ありがたい話である。 そしてテルは学校への送り迎えをしてくれたり通学用の自転車を買ってくれたりした。 学校には女子は少なかったが友達も出来て楽しく充実した日々を送っていた。 そして夏休み…また実の母親一家と山形の田舎に行く事になった。 【前回つまらない思いをしたのは、私が悪さばかりしていて気持ちが曲がっていたからだ】 と勝手な解釈をし、今回こそは楽しめるはずだと又ワクワクしてしまった。 何日間かテルに逢えないのは淋しいけれど楽しんで来よう。 はりきって山形へ向かった。 ところが…
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恋と家裁

最初は相手にされなかった。 22歳から見たら16歳の私は全然お子様だ。 会う度に 「大好き!大好き!」 とアピールした。 そして粘り勝ち。 私と佐藤さんは付き合う事になった。 いろんな所に連れて行ってもらい、とにかく優しくされた。 今まで会った誰よりも私に優しくしてくれた。 仕事もマジメにして家にも少しお金を入れ貯金も始めた。 しかし忘れた頃にやってくる… 家裁の呼び出し。 今さら鑑別所に入るなんて考えただけでゾッとした。 しかし呼び出しに行かないわけにはいかない。 自分のしてきた悪業が遂に裁かれるのだ…
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平和を邪魔する意志の弱さ

始めのうちは平和だった。 意地悪な年寄りのいない綺麗なマンション。 可愛い盛りの幼い妹と弟。 ご飯だって祖母が作るものより継母が作るものの方が美味しい。 しかしシンナーは依存する。 やめようと思って簡単にやめられる様な甘い吸い方を今までしていない。 買えるお金を自分が持っちゃってる事がまた問題だった。 そして周りの仲間がみんな吸っていたのも問題だった。 そして何より私自身の意志が弱かったのが一番問題だった。 しかも、その日は家庭裁判所の呼び出しの前日だった。
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