家裁には父だけではなく継母も付いて来てくれた。
マジメにやっている私を鑑別所に入れたく無いと思ってくれている様だった。
いよいよ判決…
「今回は無処分にします」
【マジで??やった!!】
本当に嬉しかった。
良くて保護観察だと思っていたのに…
ふと見ると継母がボロボロ泣いていた。
「良かった…良かった…」
と何度も言いながら…
その時に思った。
【もぅ、絶対に悪い事はしない!親から受けた仕打ちに対して私がして来た事は、ここまででおあいこだ】
そう…散々つらい思いさせられたけど、同じ位つらい思いもさせて来た。
何回も警察に捕まり逮捕状を持った刑事が家に来たりもした。
父は必死で娘を逮捕しないでくれと頼んでいた。
弟がお腹にいた時、継母は大なお腹で何回も学校の呼び出しに足を運んでくれていた。
そして今、血のつながりも無い私の無処分に涙を流している…
これ以上の迷惑を掛けれるわけが無いと本気で思った。
そしてそれ以来、親の言う事は聞くもんだと心から思って生活するようになった。