人は自分を理解してくれる人の言うことを聴こうとする
唐突なブログのタイトルですが笑これは私が常に心に留めていることの一つです。ラポール形成に必要な基本的なことでもあり、“相手の心に届くアプローチ方法の要”と、捉えてもらえたらなと思います。私は現在、精神科クリニックで看護師として働いているのですが以前は保健師として、一般の方々へ「特定保健指導」をすることもあり、対象者の方へどうアプローチをしていけば効果的に伝わるのか…と、よく考えていたものでした。保健師が集まる、とある研修会で「相手の心に響くアプローチ方法は何ですか?」と、あまりにもダイレクトな質問を講師の方にされていた方もいらっしゃいましたが、その答えは、もちろんありませんでした。病気を怖れて生活習慣を改善してもらうために強烈なインパクトのある、症状が悪化した状態のグロテスクな写真を見せ、恐怖心を煽った方が効果的なのか。はたまた、病気になってしまうことで治療に予想外のお金も要しますし、ご家族などの大切な人に迷惑をかけてしまうことになる、などと、罪悪感に訴えかけた方が効果的なのか。「どうなっても知りませんよ」というような態度で突き放すことで、孤独感を覚えさせる方が効果的なのか。(これは望ましくありませんね)様々な意見が出ました。もちろん、どれも効果が無いとは言い切れませんし効果があるとも言い切れません。そこは、保健師としての力量が試される部分だと私自身は思っています。ただ、数々の特定保健指導や、相談業務経験を経てこれだけは確信していることがあります。それは、「人は、自分を理解してくれる人の言うことを聴こうとする」ということです。正確に言うと、自分を正しく理解してくれなくても、“理
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