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物事は見る角度(=立場)によって全く違うものになる

よく、”老婆と貴婦人の絵”が例えに用いられて、「物事には必ず裏表がある」とか「同じ物でも見る角度によって違うものに見える」ことが説かれています。僕は、これらの表現や例えは、人にわかりやすく伝えるために、あえて “2つの違うもの” に単純化したのだ と解釈しています。つまり、「物事は、一面的な見方ではなく、多面的な見方をすべき」と説いているのではないでしょうか。『その物事に関わる全ての人の立場で(=あらゆる角度から)見てみる(考えてみる)ことで、はじめて物事の本質が見える』ということです。僕の経験で恐縮ですが、自分が働く会社というものを、(担当者の立場と管理職の立場で)内から、(海外販売会社の立場と海外生産会社の立場で)外から、(社長秘書(側近)の立場で)上から、そして、(下請け子会社の立場で)下から見てきましたが、それぞれ会社の違う側面が目に映り、その時々で新たな発見や気づきがありました。そして、自分自身を含め、立場が変われば言動ががらりと変わることも経験しました。やはり、物事は、いろいろな立場の人になったつもりで(なりきって)見ることが大切だとつくづく思います。こうした物事を見るときのポイントを、経験の浅いメンバーに教えてあげると良いかもしれません。最後まで読んでいただきありがとうございます。このことから、少しでも新たな気づきや考える上でのヒントに繋がることがありましたら幸いです。
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