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好きかどうかもわからない、でも頭から離れない

ライラックが咲くのは、一瞬だ。街角でふと見かけたとき、足が止まった。あの紫の、くすんだような深さのある色。小さな花びらが鈴なりになって、枝いっぱいに広がっている。近づくと甘い香りが漂ってきて、なんだか遠い記憶を引き戻されるような気持ちになった。ライラックには、こんな言い伝えがある。花びらは通常4枚なのだけれど、たまに5枚のものが見つかることがある。それを見つけた人は幸せになれる、とヨーロッパに古くから伝わっているんですよね。さらに、葉がハートの形をしていることから「初恋」「恋の芽生え」という花言葉が生まれた。誰かに恋した最初のあの感覚を、この花は静かに抱いている。あなたにも、あったんじゃないかと思う。誰かのことが気になりはじめた時、その人のことを考えると胸がざわっとして、でも自分でもまだよくわからない、あの感じ。「好きなのかな」「ただ気になってるだけかな」という境界線上に立っている、あのもどかしさ。最近出会った人がいて、どうにも頭から離れない。でも相手が何を考えているのかわからない。そういうご相談が、わたしのところには本当によく届く。先日、30代の女性からご連絡をいただいた。職場で知り合った男性のことが、じわじわと気になりはじめたというんです。ランチに誘われたり、帰り道が一緒になったりするうちに、自分の中に確かに何かが芽生えているのを感じた。でも相手の本気度がわからない。社交辞令なのか、自分のことを異性として意識してくれているのか。霊視で視えてきたのは、その男性が彼女に対して特別な感情を抱いていること、それは間違いなかった。ただ、彼には過去にひどく傷ついた経験があって、踏み出す
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遠距離恋愛。彼の気持ちが分からなくて、眠れない夜

今日もスマホを握ったまま、何度も画面を見てしまう。通知は来ないと分かっているのに、もしかしたら…って、期待してしまう自分がいる。遠距離恋愛って、こんなにも一人で戦う時間が多い恋だったんだね。彼は、今も私を想ってくれているのかな・・・前はあんなにくれた「おはよう」も、最近は私から送らないと来なくなった。電話も「疲れてるから、また今度ね」で終わることが増えた。責めたいわけじゃない。ただ、少しでいいから、「好きだよ」って言葉が欲しいだけなのに。距離のせいなのか、それとも…気持ちまで離れてしまったのか。考えれば考えるほど、答えのない不安に沈んでいく。私ばかりが、彼を想っている気がして会えない時間、私は彼のことばかり考えているのに、彼は普通に毎日を過ごしているように見える。私のいない世界で、彼はちゃんと笑っていて、それが少し、苦しい。「重いって思われたくない」そう思って、寂しいって言えなくなった。でも本当は、彼の声を聞きたい夜ばかりなのに。信じたい。でも、信じきれない遠距離恋愛は「信じることが大切」ってよく言う。でも、信じるってこんなに苦しいことだった?見えない気持ちを信じ続けるのは、自分の心を削るみたいで。彼の一言一言に一喜一憂して、返事が遅いだけで、「もう好きじゃないのかも」って思ってしまう。そんな自分が嫌で、また泣いてしまう。それでも、嫌いになれないもし彼が、「会えなくても大丈夫」って思っているなら、私はどうしたらいいんだろう。こんなに苦しいのに、離れたいなんて思えない。彼の優しさを知っているから。一緒に笑った時間が、ちゃんとあるから。遠距離恋愛は、会えない寂しさよりも、「気持ちが
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