自由詩 「一葉」
おはようございます。
今日は、ライトグレーな雨空になりました。
自由詩 「一葉」
暖かい秋でも
季節が過ぎ去ると
法則の内で存在する彼らは
なにも捉われる事なく
風と共に地上を染めていく
彼も若葉の頃には
エメラルドのように
光を放っていたのだろう
美しくも儚げで
儚げでありながら
その存在を散りばめても
「私はここにいる」と語りかけてくる
太古から同じことを繰り返す
その存在は
私達も同じように
その法則と循環の内で
存在していることを伝えているように感じた
一枚の落ち葉も
かくの如く語る
今日も笑顔の一日をお過ごしくださいね(^^)
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