自分で創る自分の車 No.29
エンジンオイル 2■どのくらいの頻度でオイルを交換する必要があるのか?簡単に言えば、状況によって異なります。これは理想的な答えではありませんが、最も正直な答えです。一般的にオイル交換は3,000㎞ごと、または3ヶ月ごとに行うべきだと聞いたことがあるかもしれません。しかし、これは鉱物油に当てはまることです。適切な油温で一度に長距離を運転している車の場合、オイル交換の間隔は最大8,000㎞程度と予想できます。短距離・短時間の運転しかしない車は、5,000㎞ごと、また少なくとも年に1回のオイル交換をお勧めします。冬期、車をガレージで保管する場合は、常に保管前にオイルを交換することが重要です。エンジンオイルに含まれる全ての水分、燃料希釈、および使用済みオイルをエンジンから排出する必要があるからです。■エンジンオイルの粘度評価。その意味と重要性正しいエンジンオイルを使用することで、エンジンの機能性や車の寿命が大きく変わります。エンジンオイルの粘度には、5W-40や10W-30など色々な種類があり、どれが自分の車に合っているのかわかりにくいものです。エンジンオイルの粘度を理解することで、エンジンオイルの重要性を理解し、自分の車にどのタイプのオイルを使用すべきかを知ることができます。■数字の意味。オイル缶に表示されている数字の意味は?実は簡単で、オイルの粘度を表しています。粘度とは、液体の流れにくさを表したものです。低粘度のオイルは高粘度のオイルよりも流れやすく、ボトルの数字が大きいほどオイルが流れにくいということになります。低粘度オイルと高粘度オイルの違いを把握するには、水とハチミツを例に
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