金運 8
サービス業の金運 まだ十年に満たない話だが、いろんな仕事を転々として、60前に自己破産してのち、再起をかけて兄弟の町中の店を借りてパブを開店した。24時間やっていたらしく妻は一度も家に戻ってこなかったといっている。さてこの旦那2年後に亡くなってしまい、預金が2億弱残っていたというわけで、破産が2年前だからそこではすっからかんだったろうとか、兄弟は店の賃貸料を払えとか、遺産を巡ってウジが湧いていた。 さてその遺産争いの先は関心事ではなく、この旦那、適職はパブ飲食店経営だったのだということだ。それまでダンプ、タクシーの運転手やゲームセンター、レンタルビデオ店やらいろいろやったらしい。しかし最後に飲食店経営で信じられない稼ぎを残して死んでいった。 命盤は偏印に該当する星と偏財星である。淵海子平ではそうは出てこないが偏印偏財格(印財格)になり成立は微妙な条件が多く、これがそろったからそうだとは言えない(これは財星が印星を剋するためで淵海子平にも成立は微妙なバランスがいると書いてある。もちろん七政四余でも判定は難しい、七政四余はどんな配置でも吉凶並べて出してくる、占い的にはプリミティブだから体系が未完成だったのか、占い師に判断をゆだねているのか、しかし夭折の星がこの裏側の凶意だった)。そしてこれは、時々バーの奥からママといって現れるゾンビのようなばあさんや、若くして人気ホステスなどの女性によくある星で本来の人気星がないので、陰でおやじがいけ好かない女だといって悪口したりしていることがある。 一体その年中無休の高級でもない大衆パブはどんな商売をしてそんなに貯めたのか、奥さんすら知らないこ
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