勢いと情報の両軸
14年ほど前に、知り合いになり数年に1度お仕事を一緒にさせて頂いた方がいらっしゃります。その方は、出来ることは出来る・出来ないことは出来ないとハッキリ回答してくださるので、自分の提案が悪かったこと・ニーズを理解できていなかった事多くのことを学ばせて頂きました。いろんな大人とお仕事をさせて頂く中で、勢いで乗り切ったケースもあれば、とことん調べぬいて事業を達成させたケースがあります。いろんなケースの背景には、【タイミング】という一つの大きな要素がありました。競合他所の動向や、販売状況・原材料の調達及び5年間の調達コストの比率等確実なシミュレーションを行うと、≪遅れる≫場合は最小限の調査のみでスタートします。ニッチ(隙間)産業では、実はニッチでない場合が多いので、調査なく開始するケースが多い印象ですでは、1-2ヶ月の調査期間を設けるケースとはどんなものがあるのか?私は、『求人』が当てはまるケースと考えています。正社員・パート・アルバイト込みで、その職に長く働いて頂く条件提示をメインに考えず、職場の下地作り・職場の環境の見える化・職場で働く姿のイメ―ジが想像できることに時間かけ届けるようにしています。幾つかの事例から、人が長く働いて頂ける人が多い職場は、売上も良く利益率も高くなる傾向にあります。(もっと複雑ですが)給与面が良いだけの条件では、人の入れ替えが多いですね。
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