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「生きているだけでいい。それだけで価値がある。」

   9月は不登校の子供たちが苦しんだり・悩んだりすることも多い月。 自分に価値を見出せず、自殺をしてしまう子供たちが増える月ともいわれます   そんな9月、「生きているだけでいい。それだけで価値があるんだ人間は。」と声を大にしていいたいです。 ビートたけし さんが 作られた詩で とても味わい深く 素敵な 詩があります。 「騙されるな」 人は何か一つくらい誇れるものを持っている 何でもいい、それを見つけなさい 勉強が駄目だったら、運動がある 両方駄目だったら、君には優しさがある 夢をもて、目的をもて、やれば出来る こんな言葉に騙されるな、何も無くていいんだ 人は生まれて、生きて、死ぬ これだけでたいしたもんだ    心理学者のアドラーは、今ここに「存在すること」そのものに価値があり、存在価値を知るためには、「自己受容」が大切であると伝えています。       また、社会の役に立つために行動するのではなく、自分の行動が社会の役に立っているという自分が主体の思考を持つことが、存在価値を高めることに繋がるとも伝えています。        自分の存在価値を決めるのは、自分であり、人は、そこに存在するだけで、すでに『存在価値』があるのです。そして、みんな、ひとりひとりが大切な存在で、必ず、誰かが誰かの役に立っているのです。    2016年に「津久井やまゆり園」で入所者19人を殺害した犯人は、「役に立つ人間になりたいと思っていた」と語っていたといいます。       犯人は、人は役にたたなければいけないと考え、障害者を役に立たないと自分で勝手に決めつけ、障害者を19人殺傷するような事件を
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不安な気持ちを静める5つの方法

ゴールデンウィーク(春の大型連休)をいかがお過ごしでしょうか? 新年度に入って1ヶ月は、何かと慌ただしく緊張感があったのではないでしょうか? 多忙な感じや緊張感が続くと、ストレスとして心身の不調を招いてしまいます。 ゴールデンウィーク(春の大型連休)を過ぎた頃に注意が必要なのが、「五月病」です。 厚生労働省によると、五月病とは新入社員や人事異動など環境変化のあった方が、新しい環境への適応がうまくいかず、なんとなく体調が悪い、やる気が出ないなど心身に不調があらわれる状況をいいます。 医学的には、「適応障害」、「抑うつ状態」などの病気と関係があるとされることが多いです。 私はスクールカウンセラーとして小学校と中学校のメンタルケアの仕事をしていますので、大人同様、学校に通う子どもにもあると実感します。できれば、心の健康を保って、仕事や日常生活をより充実したものしてほしいと願っています。五月病にならないための予防に「心理相談」を使っていただければと思います。 心の健康が大切な理由は、仕事や人間関係、ストレスなどの様々な要因により心に負担がかかり、それが身体的な病気や精神的な問題につながる可能性があるためです。 今回は、私がカウンセラーとしておすすめする「心のセルフケア」について 簡単に取り組める5つの方法をご紹介します。 1.深呼吸  心拍数が落ち着きリラックスできます。 2.自分にポジティブな言葉をかける  自信を回復しましょう。自分を責めるより、自分を成長させることに意識しましょう。3.身体を動かす  ストレスを発散して気分を軽くすることができます。部屋の掃除や緑のある公園などを
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私のカウンセラーとしての原点~災害支援での経験について~

はじめまして。カウンセラーのたつぐちと申します。心理師、カウンセラー、キャリアコンサルタントを行っております。この度、ココナラでのサービスを開始させて頂きました。何卒、よろしくお願い申し上げます。ご提供させて頂くサービスは、傾聴を中心とした心理カウンセリング・心的支援が中心となります。そんな私の、カウンセラーデビューのお話を最初のブログにて書かせて頂きたいと思います。カウンセラーの資格を取って最初に活動したのが、東北の被災地支援でした。まだカウンセラーとして初心者の、実務に関しては右も左も分からない私が被災地に赴いたのは今考えると大きな決断だったと思いますが、当時は是非とも被災地に足を運びたいという思い一心で、自ら手を挙げたのを覚えています。そんなある意味”(空の)自信”を満々に持って活動に入った被災地で、最初に感じたのは”・・・自分って何もできない”という思いでした。良い意味で、ものすごく鼻が折れたのを覚えています。最初からカウンセリングという活動に就いたわけではなく、調査活動からスタートしました。その際も、直接被災者の方からお話を伺うものでしたので、傾聴をベースに進めていきました。しかし、うまく質問の言葉が出てこなかったりと、自分の出来なさを実感したのを覚えています。また、協働させて頂いた看護師・救急救命士・管理栄養士・ソーシャルワーカーといった医療従事者の方々の専門的なアプローチ・無駄のない働き方・素晴らしいまでのオンオフ切替を目の当たりにして、本当に凄いと衝撃を受け、刺激を受けたことも記憶しています。そして、本当にその時に鼻が折れてよかった、医療従事者の方から刺激を受け
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説得をすること

 皆さんは今までに他人に説得を試みたことは何度もあると思います。成功しましたか? その説得させたい話の内容が相手の価値観や世界観に受け入れられるような内容なら、すんなり説得できるかもしれません。 しかし、相手との価値観や世界観が説得する人と違う場合、説得される人はもちろん反発することでしょう。 しかも、その説得される人は自身が反対意見を言うことで、ますます自分の価値観や世界観を強めてしまいます。 もちろん、説得をする側についても同じことが言えると思います。・強化される 「あなたがなんらかの行動を起こしたとします。するとそのたびに、自分のしたことの動機となった考えを強めているのです」¹⁾とジョージ・ウェインバーグは言っています。 その行動を選択することによって、その背後にある固有の世界観を正当化し、その世界観が正しいものだとその人に告げるのである。²⁾ つまり、ある行動をすることによって、その行動を起こす動機(世界観・価値観)が強化される、思いが強くなるということです。・説得は難しい 前回書いたコラムにおいて、ハラスメントの加害者に注意しても本人が正しいと思っていることが多いので、注意もしくは指導してもなかなか理解してもらうのは難しいかもしれません。ましてやパーソナリティが健康でない場合は説得を試みても無理だと私は思います。・日頃のコミュニケーションや勉強会など 好ましい行動へと改善してもらうには、日ごろ積極的にコミュニケーションをとったり、小さいものでもいいので勉強会などをやってみるのもいいのではないでしょうか。なにかありましたらご相談ください。1) 自己創造の原則 ジョージ・
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パーソナリティ

・感じ方は人それぞれ ご存じのように私たちが絵画を観たり音楽を聴いたりして感じる感じ方は人それぞれです。同じ環境にいて同じ体験をしても感じ方は人それぞれです。この反応の違いは個々人のパーソナリティの違いによるところです。 パーソナリティとは個々の人間の思考や行動様式を規定する内面的なシステムのことであり、持って生まれた気質や性格傾向を核としつつ、生後の体験や学習に影響されて形成されるもの¹⁾です。 ・システムに問題があると このシステムに問題があると、人間関係や社会でトラブルを起こしたり、本人は生きづらさを感じるかもしれません。先般のコラムにパワハラなどで加害者のパーソナリティの問題だとそう簡単には解決しないと書きましたが、加害者本人が自身の行動が問題ではないと思っているからです。厚生労働省の「みんなでなくそう!職場のパワーハラスメント」という資料の中に「パワーハラスメントが起きた時に対応が困難と感じること」という調査の中で「被害者が嫌がっていることを加害者に理解させるのが難しい」が17%²⁾とあります。これは前途したことが関連している私は思います。・説得を試みるも...... 加害者を説得するという行動をしても、上記のように当の本人になかなか理解してもらえないうえに、さらに反発することも考えられます。「説得」についてはまた後日書こうと思っているのでここでは説明しませんが、ではどうすればいいのでしょうか。それは当事者同士を引き離すことが賢明だといわれています。もちろん私もそう思っています。その人とは物理的に距離をとるということです。・早めの相談を 皆さんもテレビや新聞、ネットニ
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以心伝心

  今回は以心伝心について書こうと思いますが、前回のコラム「悩み方のパターン」を書きましたがそれについて補足したいとおもいます。 「悩み方のパターン」というより「悩む方のパターン」と言った方がよかったかもしれませんが、私が書いたのは心理的に健康な人の場合です。これが心理的に不健康な人の場合(神経症的な人など)はまた違うということです。 早稲田大学名誉教授の加藤諦三先生は、相談に来る人の半分以上は解決など望んでいない¹⁾と言っています。また、同調してくれる人間を永遠に求めつづける²⁾と言っています。これについては甘えの心理や様々な要因があるようです。ここでは詳しく書きませんが興味ある方は下記に示した参考文献を読んでください。 さて、以心伝心ですがあなたはどう思いますか。以心伝心とは広辞苑によると「思うことが言葉によらず、互いの心から心に伝わること。」とあります。どうですか?他人の心って読めますか?私には読めませんし、相手が心の中で要求することは言葉や文字、ジェスチャーで示してもらわないと分かりません。・「言わなくても動いてくれよ」という人 こういう人は自分が思っていることは他人も分かっていると思い込んでいるようです。ある程度ルーティン化した作業など、またよっぽど近しい家族など、その場面場面で何となく理解できることはあると思いますが、同僚、知人、友達、もちろん家族でも、なんでこの人はこんなことを言うのだろうと理解に苦しむことがあります。 この場合、この人はには他人に対する過度な期待・甘えがあると思われます。もう少し深刻にいうと他人と自分との境界が理解できない可能性があります。・感情
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悩み方のパターン

 いろいろ相談を受けていると、悩みの内容はともかく、あるパターンがあると思います。それは、 ・悩みをただ聴いてほしい ・解決する方法を考えてほしい ・自分で思っていることに同意した回答を言ってほしいなど、これらについて考えてみたいと思います。・悩みをただ聴いてほしい 悩みを話すことでスッキリするということはよく聞かれます。話すことで半分は解決するなんて言われることもあると思います。それは皆さん経験されてきたと思います。カウンセラーや心理士などは「傾聴する」ことを意識して相談を受けています。これは、目の前にいらっしゃる相談者をありのままに受け入れて寄り添っていくということです。話をお伺いすることによって相談者は安心感を持つことができます。話すことによって、相談者自身の中で段々解決策を見出していく変容がみられるでしょう。・解決する方法を考えてほしい 悩みに向かって相談者が本気で解決したいと思っていると思います。自身がどうなりたいのか理解していると思います。この場合、悩みの原因を見極めて、その問題に対してより良い方向に向かうように一緒に考えていきますし、内容によって詳しい相談機関に相談されることをお勧めします。・自分で思っていることに同意した回答を言ってほしい 悩みに対しての相談者なりの解決策を持っていると思われます。それに対して相談者は同意を得たいと考えています。この場合、安易に違う解決策を提案すると「あなたは何も分かっていない!」と怒られることがあります。経験はありませんか?「傾聴」していても相談者がどういう方向性で考えているか大体理解できます。そこで違う道を考えてみてはと回答す
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教養を深めよう。

・詐取されていませんか 前回のコラムに教養を深めること、身に着けることをお勧めしました。なぜかと言うと、知らないことをいいことに他人にあなたの時間やあなた自身の財産を詐取されたり、人格を侵害されたりすることがあるからです。逆に言うとあなたが加害者になることも考えられます。 たとえばよくある相談で労使問題があります。労働者に対してサービス残業を強要するケースや、有給休暇を取らせないケースなどがあります。ケガをしたときに労災を使用しないように言ってくる会社もあります。 またハラスメントについてもそうですね。仕事でミスをしたときにその事実について指摘すればいいのですが、「ボケ!」とか人格を攻撃してきたり、服を掴んだり、暴力をふるってくるケースもあります。もちろん無視するケースもあります。 これらは家庭内でも起こります。・相談するところを考えてみる 上記の問題に対して単に労使問題や労働環境・教育の問題なら、労働組合や労働基準監督署、労働問題に詳しい弁護士に相談することをお勧めしますが、パワハラなどの加害者のパーソナリティの問題だとそう簡単には解決しないと私は考えています。もちろんこの問題も労働組合や労働基準監督署また弁護士にそうだんすることをお勧めしますが、教育やアンガーマネージメントなどは一時的に静まっても同じことを繰り返すと私は考えています。なぜなら加害者本人が行為に問題があることを認識していないからです。これが家庭内の問題ならかなりつらいと思います。これについては心理的な問題なのでここでは深く取り上げません。 どこに視点をおいて考えるかで対処の方法や相談する機関を調べて行動するし
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本を読みませんか。

 心理相談・人生相談始めました。よろしくお願いします。 お気に入りに登録していただいた皆さん、ありがとうございます。 今日は、「本を読みませんか」というテーマで書こうと思います。 私は子供もころ本を読むのが好きではありませんでした。小学生の時は図書委員を任されましたが返却期限を過ぎた本を回収するのが好きで、ほとんど読みませんでした。嫌な奴ですね。 それから年月が経ち、社会人になって、いろいろ悩むようになって、その悩みに関連する本を多少読むようになりました。・無知の知 こんなことがありました。ある日、京大卒の医師と二人で飲みに行ったときにウイスキーを飲みながら医師が私に「お前はフェラガモって知っているか?」と訊いてきました。私が「あの鳥のですか?」と話すと彼は満面の笑みで「お前もか!ハハハ!」と大笑いされました。どうやら彼も奥さんと娘さんに言われて大笑いされたようです。彼は言いました、 「どうやら我々は専門的なことばかりやっているから、世間一般のことは分かっていないようだ。」と。 ハッと気づかされ瞬間でしたね。フェラガモを知っているか知らないかはどうでもいいのですが、「無知の知」を私なりに体感した瞬間でした。・教養を深める 本を読むということは自身の教養を深めるということですかね。今まで知らなかったことが知れたり、まったく別の考え方を教えてくれたり、自分の思い込みを正してくれたりしますね。 昔、占い師の細木数子さんが当時流行っていたTV番組でこう言っていました。「学歴は必要ない、しかし学問は必要だ。」と。私もその言葉に同感しました。しかし、この言葉をどう一般的に説明できるのか悩ん
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料金について

「親と子のための相談室ひびき」、心理士のひびきです。2投稿目のブログは、料金について書いておこうと思います。ココナラでの開設にあたり、いちばん悩んだ部分です。料金設定にあたっては、仕事上でお付き合いのある小児精神科等の医師の先生たちに相談し、決めました。お申し込みにあたり、料金は「高い!」と感じる方の方が多いかと思います。本申し込みの前の相談ができるようになっていますので、「これは相談のやり取り回数に含まれるの?」「やり取りの途中で分からないことはきける?」といったこと等、お気軽にご相談ください。それでは、また。
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ココナラ相談室開設!

はじめまして。「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。アクセスしやすい相談窓口を作りたい!という思いがずっとありこのたび、ココナラで開設しました。ココナラを選んだのは、一般の人に知られているサイトである、というのが理由です。SNSなどには疎い方で、ブログも初挑戦ですが少しずつ、書いていきたいと思います。では、また。
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催眠療法 意志が弱いと催眠にかかりやすいの?

結論から言うと、そんなことはありません。実際にはその逆であるといえるでしょう。そもそも催眠は、術師のことばを被験者がどのように理解するかによって、その結果が変わります。だから、ことばを理解しない赤ちゃんには、催眠をかけることができません。普通以上の知性があって、集中力を発揮できて、想像する力が豊かな人。いわゆる、優秀な人ほど、催眠にはかかりやすいといえます。
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