本を読みませんか。

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 心理相談・人生相談始めました。よろしくお願いします。
 お気に入りに登録していただいた皆さん、ありがとうございます。

 今日は、「本を読みませんか」というテーマで書こうと思います。

 私は子供もころ本を読むのが好きではありませんでした。小学生の時は図書委員を任されましたが返却期限を過ぎた本を回収するのが好きで、ほとんど読みませんでした。嫌な奴ですね。

 それから年月が経ち、社会人になって、いろいろ悩むようになって、その悩みに関連する本を多少読むようになりました。

・無知の知
 こんなことがありました。ある日、京大卒の医師と二人で飲みに行ったときにウイスキーを飲みながら医師が私に「お前はフェラガモって知っているか?」と訊いてきました。私が「あの鳥のですか?」と話すと彼は満面の笑みで「お前もか!ハハハ!」と大笑いされました。どうやら彼も奥さんと娘さんに言われて大笑いされたようです。彼は言いました、
 「どうやら我々は専門的なことばかりやっているから、世間一般のことは分かっていないようだ。」と。
 ハッと気づかされ瞬間でしたね。フェラガモを知っているか知らないかはどうでもいいのですが、「無知の知」を私なりに体感した瞬間でした。

・教養を深める
 本を読むということは自身の教養を深めるということですかね。今まで知らなかったことが知れたり、まったく別の考え方を教えてくれたり、自分の思い込みを正してくれたりしますね。
 昔、占い師の細木数子さんが当時流行っていたTV番組でこう言っていました。「学歴は必要ない、しかし学問は必要だ。」と。私もその言葉に同感しました。しかし、この言葉をどう一般的に説明できるのか悩んでいました。
 時が経ち、先日読んだ本に書かれていました。明治大学文学部教授の斎藤孝さんによると、学ぶことによって「遠くの景色が見える」¹⁾ということです。
勉強することによって「見晴らし」がよくなり、適切な行動がとれる¹⁾ということです。

・心理相談・人生相談を受ける前に
 私を含め皆いろいろ悩むことがあります。それは自身が無知だったり、誤解していたり、偏見を持っていたりして、それによる行動で招くことがあると思います。
 皆さんより良く生きるために試行錯誤していると思います。
 少しづつでもいいので時間を作っていろいろ興味ある本を読んでみてはいかがでしょうか?
 悩んでいる事柄が別の角度で見えてきて「すっきり!」することがあると思いますよ。

¹⁾ 人生の武器になる「超」勉強力  斎藤孝、中野信子、山口真由 プレジデント社 2021年


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