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【チビと言われたら~続・自分を愛せるか?~】

昨日のブログでも伝えたが、私は、体の小さい家系に生まれたことは迷惑に思いつつも、「小さき者の特権」もあることから、これをあるがままの自分として受け入れている。しかし、そうかと言って、他者からあからさまにそのことをからかわれることを受容するほど人間はできていない。これは、「小さい自分を認めるのが嫌」という類のものではなく、他者の外見をからかうという行為の存在自体を認めていないからだ。それを、円滑なミュニケーションを重視して、いじられキャラなどで通してしまううちに、いつしか「あいつには何を言ってもいい」という図式が出来上がってしまう。以前いた劇団の座長がそうだった。自分が出演を希望していた見栄えのいい役者に断られたので代役として私を自分でキャスティングしていながら、稽古中、事あるごとに私とお目当ての役者との外見の違いをあからさまに嘆いてみせるのだ。流石に他のメンバーから「座長、それは言ってはいけない」とたしなめられていたが、本来、私自身が、「こんな体格だと分かっていてあなたがキャスティングしたのだから、嘆いている暇があったら、少しでも映える演出を考えたらどうですか!!私も精一杯やりますから」とキッパリ反論すれば良かったと今は思っている。無理に代役に抜擢され、「もっと身長があったらなぁ」などと好き放題言われ、それでも黙っていた私は、「あるがままの自分」を守っていない。いわば自己愛が欠けていたと言えよう。他者との交流には「あなたがそこにいることを私は知っています」ということを表す「ストローク」が欠かせない。「ストローク」には、身体的(肌の触れ合い)・非言語的(表情・動作)・言語的(言葉
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