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認知症の母に兄弟の死をどう伝える?

✥✥✥認知症の母に、頼りにしていた兄の死を伝えても大丈夫?✥✥✥ 母が3年前に認知症と診断されました 先日母の兄が病気で他界したのですが母には伝えるべきかどうか迷っています 兄が病気で入院した事は伝えていたのですが…(´-ω-`)母は兄の事が大好きで何かあれば兄の話が出るくらいなのです 入院をしたと伝えた時にも不安からか認知症状が悪化しました 今は少し落ち着いていますが… 兄が亡くなったことを知ったらショックを受け また認知症状が悪化するのではないかと心配です でもこのまま嘘をついているのも良くない気がしていて… そうすればいいのかわかりません ✥✥✥お母さんと一緒にお兄さんを       ゆっくり偲ぶ時間をつくれるといいですね✥✥✥   お母さんのことをご心配されているお気持ち、よくわかります(;´・ω・)私が施設長を務めていた施設でも、入居者のご家族から 「身内が亡くなったのだけれど、本人には内緒にしといた方がいいですか」 「もしショックで不安になり迷惑をかけてはいけないので…」 と言われることがありました(;^ω^)そんなときご家族に 「迷惑は掛かりませんよ。私もついているので、一緒に伝えませんか?」(^ω^)とお話させて頂きました(^ω^)なぜならたとえ内緒にしたとしても、結局は何らかの形で亡くなったことを知ってしまうことが多いからです 何となく気配で察知してしまう、という方もいます 頼りにされていたお兄さんであればなおさら気づかれるのではないでしょうか 認知症の人でも感情はしっかりあります後から知ったことで、余計に悲しむのではないかと思うのです(ノД`)・゜・。 それ
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「何もしてあげられない…」認知症の家族が入院した時にできる関わり

認知症のご家族が入院し、 「何を準備したらいいのかわからない」 「もう現場に任せるしかないのかな…」 そんなふうに感じたことはありませんか? 今回は、認知症の家族が入院したとき医療職が思わず 「もっとこの人のことが知りたい」 「話しかけたい」と感じるベッドサイドの環境づくりについてお話しします。 はじめに大切な前提として 私たち医療職は患者さん一人ひとりに平等に対応しています。 ただ、ほんの少しの工夫で・話しかけてもらえる機会が増える・その人らしさを理解してもらえ・結果としてリハビリの質が上がる そんな場面を、私は現場で何度も見てきました。 スマホ・携帯が使える方の場合 前回お伝えした メールでの関わりはとても有効です。 これはぜひ、そのまま続けてみてください。 スマホ・携帯が使えない方の場合 「じゃあ、何をしたらいいの?」 そう思われる方も多いと思います。 例えば―― 📅 カレンダーを使った工夫 1か月が分かるカレンダーに・楽しみにしているテレビ番組 ・「〇月〇日 入院して〇日目」 などを一言書いて、テーブルに置いておきます。 ただ置くだけではなく一言添えることがポイントです。 「今は入院中なんだ」と 振り返るきっかけになります。 家族の誕生日や、お孫さんの発表会など本人・家族にとって大切な予定を書いておくのも効果的です。 📷 写真を使った工夫・家族の写真 ・ペットの写真 ・大切に育てていた植物の写真 これらを置いておくだけでも会話のきっかけになります。 入院で混乱していても写真を見ながら医療職と話すことで 安心につながり、 不穏が軽減することがあります。 現場で実際にあった
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今も続く面会制限 認知症の家族が入院した時に知っておいてほしいこと

今回は、少し視点を変えて 急性期病院の現場で感じていることを お話ししようと思います。 コロナ禍以降私が一番強く感じているのは 家族と話す機会が失われたことによる壁です。 私は2年前から 急性期病院で非常勤の作業療法士として働いています。 非常勤ではありますが自分の担当患者さんをもち「その人が次にどこで、どう生活するのか」を考えながら リハビリを行っています。 コロナが流行し医療現場に大きな変化をもたらしたのが 面会制限でした。 この面会制限は特に認知症の患者さんとご家族にとって とても大きな出来事だったと感じています。 以前は面会時間内であれば家族が自由に来られリハビリの見学も可能でした。 ご家族と直接話しながら生活背景や不安を聞くことができていました。 私たち作業療法士は身体機能だけでなく **「その人が家で安全に暮らせるか」**を 家族ごと考える仕事です。 ・本当に自宅退院を望んでいるのか ・介護を続けられる体力や時間はあるのか ・家の環境は安全か ・ご家族は抱え込みやすいタイプか こうしたことは実際に話してみないと分かりません。 しかし面会が制限されてから家族から得られる情報は 極端に少なくなりました。 一方でご家族側も・入院中どんな関わりをされているのか ・認知症の症状は悪化していないか ・リハビリは進んでいるのか 不安を抱えたまま誰にも聞けずに過ごしている方も 多いのではないでしょうか。 もし今ご家族が入院していて「何を聞いたらいいのか分からない」 「誰に相談していいか分からない」 「このまま家に帰ってこれるのか」と一人で考えてしまっている方一度状況を整理しませんか
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祖母の物盗られ妄想と家族の対応を作業療法士の視点で振り返る

これまでに 祖母が「物を盗られた」と言い出したこと そのときの母の気持ち 祖母はどんな気持ちだったのか なぜ母が疲弊していったのかを 振り返ってきました。 今回は、祖母に起きていたことと そのときの対応について 作業療法士の視点で考えてみたいと思います。 祖母に起きていたことは 大きく分けて2つでした。 ・お金が盗まれた → 物取られ妄想 ・娘、娘婿に盗られた → 被害妄想 これらは 認知症の方にみられる **認知症周辺症状(BPSD)**の代表的な症状です。 祖母には ・何にお金を使ったか ・何のためにお金をおろしたか ・通帳やカードをどこに片付けたかを覚えていないという記憶障害が起こっていました。その結果として 物盗られ妄想や被害妄想が 症状として現れていたのだと思います。 ここに、孫としての推察を加えると 祖母はこれまで金銭管理を祖父に任せていました。そのため 「お金を自分で管理しなければならない」という状況そのものが 強い不安につながっていた可能性があります。 これは 家族でなければ気づきにくい背景でした。 目に見えて現れた 物盗られ妄想・被害妄想に対して 母は「説明」と「訂正」で対応しました。 これはとても自然で 家族として当然の関わりだったと思います。 ただ、それに加えて 祖父を亡くした悲しみや お金に対する不安への 共感が必要だったのではないかと感じています。 根底にある不安が 理解されたと感じられないまま 説明や訂正を続けても 本人の安心には つながりにくいことがあります。 たとえば 「長年一緒だったおじいちゃんを亡くして  辛いよね。私も辛いよ」 「お金のこと
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「盗られた」と言ったおばあちゃんの気持ちを孫目線で考えた

前回のあらすじ 実の親から犯人扱いされる 母の気持ちを考えてみました。 今回は、祖母の気持ちを孫の立場から考えてみます。 長年連れ添った祖父が亡くなったのは本当に突然のことでした。 祖母の気持ちが追いつかないのはとても自然なことだと思います。 祖父は足腰が悪く身体機能面では 祖母が支える場面が多くありました。 一方で、 金銭管理や契約などは祖父が担っており家の管理も祖父が行っていました。 80代後半の二人はお互いに足りない部分を補いながら 支え合って生活していたのだと思います。 そんな祖父がいなくなり祖母の中に大きな不安が一気に押し寄せたのではないでしょうか。特にこれまでほとんど関わってこなかった お金の管理夜になると不安が強くなり通帳を出して残高を確認する。 すると、 「自分がおろした覚えのない金額」が 記帳されている。 娘が勝手におろしたのかそれとも娘婿か。 これから一人で生きていくための 大切なお金を盗まれたのではないか。まずは娘に電話で確かめてそれから警察に連絡しないと。 そんな思考の流れに なっていたのではないかと今は思います。母に説得され通帳をすぐ見られる場所に片付ける。でもまたすぐに不安に襲われ通帳を確認しようとするが「いつもあるはずの場所」に通帳がない。生活に必要なお金がおろせない。 そんなパニックが祖母の中で何度も繰り返されていたのだと 感じています。 これは作業療法士としての視点というよりも祖父母の関係性や 祖母の性格を知っている 孫だからこそできる 一つの推察です。 あの頃は 疲れた母の話を聞くことに精一杯で祖母の気持ちについて 母と話し合うことは 少
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入院中の認知症悪化を防ぐために家族にできる関わり【現場でみた実例つき】

今回は入院中の認知症のご家族との関わりで 私の中に特に印象に残っている 「家族の関わり方」について書きたいと思います。 面会が制限される中で、 「面会もできないし何もしてあげられていない気がする」 そんな不安を感じている方も 多いのではないでしょうか。在宅で過ごしている時と比べて入院中の生活はとても単調です。 今日は何月何日、何曜日なのか。 次に何をするのか。 入院中は予定があれば看護師さんが知らせてくれ時間になれば食事が運ばれ寝る時間になれば電気が消えます。 自分で考えたり、準備したり片付けをしなくても一日が静かに過ぎていきます。在宅で暮らしている時は今日は何を食べようか ご飯を食べたから薬を飲もう 今日はデイサービスの日だな この曜日は好きなテレビがあるな など、無意識のうちに 時間や日付を意識しながら 一日を過ごしています。 在宅生活では、自然に「頭」「感情」を使っているのです。認知症があっても、 家族が何気なく言葉にすることで、 こうした「考えるきっかけ」は 日常の中にたくさんあります。入院によってこうした刺激が極端に減ると頭を使う機会そのものが減り感情が動く場面も少なくなります。 認知症によってなぜ入院しているのか分からない場合不安だけが強くなり不安が頭から離れない状態に つながることもあります。 この状態が続くと、認知症の症状が強く出てしまうことがあります。 ですが、 「特別なことをしないと防げない」 という話ではありません。 以前、私が担当した患者さんのご家族は毎朝このようなメールを送っていました。 「今日は○月○日○曜日です 天気は○○で、今日はいつもより寒いよ
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認知症の祖母に真正面から向き合い続けて疲れた母

これまでに祖母が「物を盗られた」と言い出した背景とその時、母がどんな気持ちで対応していたのかそして祖母の気持ちについて 考えてきました。 今回はなぜ母は疲れていったのかを 考えようと思います。 祖母の1番多かった訴えは 「お金を盗られた」という訴えです。それに対して母は 「誰もとっていない」「○○に使うためにおろしたお金」と真正面から対応していきました。この対応は間違えだとは思いません。 多くの人はこの対応を取ると思います。盗られたという思い込みで 周りにまで迷惑をかけてしまう何度も何度も同じことを繰り返し説明してもわかってもらえず今度は犯人扱いされる その上親戚、近所にも言って回るため 訂正しないといけない… これが母を疲弊させた正体ではないかと 思うのです。 これ以上なにを言ったら わかってもらえるのかわからないまた夜には怒って電話がかかってくるだろう…同じことを何度も聞かれると 口調が強くなり喧嘩腰になる 家族なら当然です。そうするとまた祖母もヒートアップしてきます。 この状況になると どんな人でも疲れてしまうと思います。 このやりとりの中で、 誰かが悪かったわけではありません。 祖母は不安で母は必死で正しいことを伝えようとしていました。 ただその結果家族の心が少しずつすり減ってしまったのです。ただ、認知症は病気です。 認知症ではない人なら 説明されれば納得できます。 けれど認知症の場合、 「説明されたこと自体を覚えていない」 ということが起こります。では、家族が少しでも楽になる関わり方はなかったのでしょうか。 次はそのことについて少し作業療法士目線で 考えてみたいと思い
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「自分の親から犯人扱いされる母の話」

前回は祖父が亡くなったあと 祖母は通帳、カード、お金が 娘、婿に盗まれたと言うようになり 家族を超えて 近所、親戚、警察にまで訴えるようになりました。その対応で母はどんどん疲弊していたことを書きました。今回は母サイドになり母の気持ちを考えてみました。きっと母は実の親から犯人扱いされる悲しさ 夜中に何度もかかってくる電話対応で 体力的な消耗 何度訂正してもわかってくれない無力感正しいことを伝えても また次の日には犯人になってしまう怒り この先大丈夫だろうかという不安 自分の親がおかしいと認めたくないまだ先だろうと思っていた 介護が急に自分にのしかかってくる恐怖を感じていたのだと思います。医療や介護の現場で認知症の方と関わる機会がなければ、 認知症の症状を具体的に知ることは なかなかありません。テレビやドラマで見る 認知症の方は 同じことを繰り返してはなしている 迷子になっているなど ほんの一部の症状しか 描かれていません。 認知症の症状には、 その人なりの理由や背景があることが多いと思います。 対応の仕方がわからないのは 自然なことです。 認知症介護で困ってる方は 母のような気持ちの方がたくさんいると思います。 現場で働いている時は 患者さんの治療がメインで 家族の話をゆっくり聞くことは できませんでした。 祖母が認知症になり 介護する母をそばでみて 家族はこんな気持ちになるのかと 再確認できたできごとでした。これがきっかけでご家族の気持ちをゆっくり 聞きたいと思うようになりました。 今、母と同じようなことで 困っている方は ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。 状況を整理しご家族
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