☆ 株式相場展望 -週報- ☆ 2021/3/20(日)
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☆ 来週の相場見通し
☆ 米国市場
先週の米国市場はFOMC(公開市場委員会)やクワドルプルウィッチングの混乱はなかったものの、引き続き金利上昇が気になるということでナスダック指数は軟調、ダウ平均は堅調だった。FOMCで金融緩和の結果も特に変わりはないのだが、長期金利の上昇が止まらず、ハイテク銘柄など高PER(株価収益率)銘柄が売られた。週末のクワドルプルウィッチングも特に混乱はなかったが、足元で買われすぎた景気敏感株などが手仕舞い売りに押された。
今週はハイテク銘柄などの買われすぎ銘柄の修正安が続くと思われるが、さらに足元で買われすぎた感の強い、景気敏感株や金融株も手仕舞い売りに押されるのではないかと思う。クワドルプルウィッチングが終わったことでヘッジの売り買いや持高調整の売り買いも一段落となり、金利情勢などを見ながら手仕舞い売りに押されるものが多くなりそうだ。大きく売られたものが反発するのだろうが、買い急ぐ動きもなく総じて冴えない展開となりそうだ。
今週は月曜日は中古住宅販売件数が発表され、火曜日は経常収支や新築住宅販売件数が発表されます。水曜日は耐久財受注や製造業PMI速報値が発表され、木曜日はGDP(国内総生産)確定値や新規失業保険申請件数が発表されます。金曜日は個人所得・個人消費支出(PCE)や消費者態度指数が発表されます。
☆ 日本市場
先週の日本市場は日経平均が3万円を超えて上値を試す動きになったのだが、買われすぎ銘柄の
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