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暑さを感じるようになったら食中毒の季節#8

こんにちはゴールデンウイークが迫る中お休み中はBBQをやるぞ!!と思っている方も食中毒には注意が必要です。暑さを感じるようになったら食中毒の危険が常にあることをお忘れなく。 BBQではついついノリで焼けていないにも関わらず半生のお肉に手を付けてしまう。なんてこともしばしばですがそれはとっても危険です。焼こうと思っている食材には食中毒菌がたくさんついています。食中毒菌とは判断できなくてもそこに菌がついていない食品はありません。また野外の土にはたくさんの菌が存在するのでいつもと違った環境で調理することでそのリスクが上がります。 食材はしっかりと保冷しておくこと。食材には火をしっかりと通すこと(火力が弱いのもNG)生肉、生海鮮、生の野菜を使った箸やトンでで絶対に調理済みの食材を触ら ないこと。できればサラダなどは食べない。調理したらすぐ食べる体調の悪いときはBBQに参加しないなどです。食中毒菌には数十個体内に入っただけで食中毒を起こすものや調理前に毒素を作り、加熱をした後も毒素は壊れず食品に残っている。というものも存在します。正しく、おいしくたべて健康にゴールデンウイークを過ごしましょう。今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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詰め替えシャンプーの方が防腐剤を多めに加えて#4

こんにちは 花粉が飛び始めたようで顔の周りがかゆく感じます。 髪の毛もさっぱり洗って花粉を落としたいところです。 シャンプーの中に含まれている防腐剤について学生さん質問をいただきましたのでちょっと触れておきたいと思います。 シャンプー成分は、水分が多く細菌が比較てき増えやすいので防腐剤添加が必要です。更にシャンプーを使用する浴室は、高温多湿になりやすくカビの汚染もあります。 実は、シャンプー自体には界面活性剤が入っているため防腐剤が必要ないこともあるのですが、泡立ちが良いシャンプーは「脱塩」という操作を加えてあったりします。この「脱塩」作業をしたシャンプーは菌にたいする抑制効果が落ちるため菌が増殖しやすくなります。 各メーカーさんではあまり防腐剤の効果は調べることなくとりあえずこの程度入れておけば問題ないでしょう。という量を添加しています。 実際に使用中のシャンプーの中でどんな菌が「増殖するのか」「増殖しない」のか、菌がシャンプーを成分を分解したり、時間経過でどのように変化するのかの調査はしていないのが現状です。 更に、詰め替え用の製品の場合は、消費者自身で詰め替えを行うので、その時に菌が混入してしまうことも考慮して若干多めに防腐剤を添加しているようです。 製造方法や防腐剤の量は企業ごと管理しているので詳しくはお話できませんが、自分で使用しているシャンプーの中に入っている防腐剤や使用中に入ってしまう菌について調べる必要があると思いました。 今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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チェック項目の点検をうまく機能させよう#1

 年明けからいろいろな事柄が続き不安になることも多くなりましたが、どんなことが起きても頑張るぞ。という気持ちで生活していきたいと思っています。よろしくお願いいたします。 一番思っているのは点検、チェックすることの重要性をもっと大事にしていきたい感じている点です。 「菌」は目に見えないものなので常に見えなくても安全に「菌」が扱えるように毎回チェック項目を作ってチェックしています。(私はそのチェックを確認する担当)意外となあなあ行っている人が多く再度チェックしてもらうことが結構あります。洗面台に泡排水溝にゴミ机が水でびちゃびちゃ個数が違う等、これはNGです。それなのOKにチェックを入れてくる人がいます。その程度では大丈夫と思っているかもしれませんが、これが管理できていない=大きな事故(食中毒)につながる可能性になります。指差点検も今年は始めようかなと思います。こんな見えないものを扱っている私からこのブログを通じて少しチェックを怠らない大切さも少し書いていきたいなと思いました。今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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臨機応変ではいけない部分。工程を守る重要性#42

こんにちは今年も残りわずかになりました。クリスマスに楽しみにしていたケーキがぐちゃぐちゃになっていた話を聞き心を痛めると同時に「目で見えるものだから」良かったよね。と思ってしまいます。見えないものほど怖いものはありませんから。 普段目に見えない「菌」を扱っているのでどのような場面で「菌」が混入し、食中毒の発生が危惧され、それに対しでどのように対処するかすべて把握して行動しています。 それを食品安全に生かそうと考えシステム化したものが「危害要因分析重点管理点HACCP」の考え方です。 ケーキの材料には小麦、卵、牛乳、生クリーム、砂糖、フルーツ小麦(カビ毒)卵(サルモネラ菌、カンピロバクター菌)牛乳 生クリーム(黄色ブドウ球菌)、フルーツ(多種多様々な菌)などどの材料にもたくさんの菌が付いています。洗ってもすべて取り除くことは出来ず、食品中で増えます。これを安全に製造から口に入るまで届けるためにHACCP工程がつくられています。 この工程を守らないと必ずではないもののどこかで食中毒危害が発生する可能性が高まってしまいます。 更に問題が起きた時にどこで問題が起こったのかすぐにたどることができるようにHACCP工程ではトレーサビリティシステムを施しています。「ケーキがぐちゃぐちゃになった原因がどこにあったかわかりません」のぐちゃぐちゃが食中毒菌に置き換わったらどうでしょうか?「どこで食中毒菌が混入したかわかりません」で片づけられるでしょうか。口に入る食品には絶対にあってはならないことです。食中毒菌は見えないの口に入れてしまいます。 イチゴの入荷が遅くなり、2週間冷蔵の工程を臨機応変に1
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切ったリンゴでも食中毒#40

こんにちはメロンに続きリンゴでも食中毒が起きてしまいました。 原因菌は腸管出血性大腸菌O157。メロンでの食中毒はサルモネラ菌ですので違う菌による食中毒です。 腸管出血性大腸菌はO157以外にO26、O111、O103、O145など100種類以上の血清型があります。ベロ毒素という毒素を作り、その毒素は赤血球や腎臓に作用して溶血性の尿毒症を起こします。激しい腹痛、下痢、鮮血便など重症化することがあります。 大腸菌はどこにでも存在しますし、牛や羊の肉についていて直接口に入り食中毒の原因になったり、洗浄不足により大腸菌が付着していた調理器具を介しての2次汚染もあります。 今回、試食で提供されたリンゴによる食中毒は、2次汚染によるものが強いと思われます。または生肉を扱った後やトイレを利用した後に十分手を洗わなかった事による汚い手での調理の可能性もあります。入れていた容器が汚染されていた可能性もあります。 食中毒は様々なところで様々な菌によって起こりますので食べ物を調理する際にはどのようなリスクがあるか考えて扱う必要があります。 菌についてのリスクや予防法について知りたいなども説明させていただいております。食中毒は知ることによって発生を少なすることができます。食中毒を減らして毎日おいしいものを食べたいですね。 今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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ボツリヌス菌#37

こんにちは街がイルミネーションが映える季節になってきましたね本日は、ハムやソーセージの真空パック製品、瓶づめなど保存がきく食品もしっかりと製造しないと食中毒を招いてしまう菌のお話。  真空パック、瓶詰など常温でも保存がきく食品は、製造後に酸素を抜いて菌の増殖を抑えて保存しています。しっかりと製造されていれば問題ないのですが酸素がない状態を好む菌がいます。 意外と酸素がない状態を好む菌は多く嫌気性菌と呼ばれます。中でも食中毒の原因となるのがボツリヌス菌です。1984年お土産用として真空パックで販売されていた「からし蓮根」で発生したことで有名になりました。 現在は年に数件の食中毒事件数としては低いですが、気をつけないと死亡例もある危険な菌です。特にボツリヌス菌がつくるボツリヌストキシンという毒素は神経毒で神経を麻痺させる作用があります。 その他、脱力感、吐き気、筋力低下、神経症状(視力障害、発声困難、呼吸困難など)を起こします。 厄介なのは加熱などで毒素が壊れないことです。壊すためには80℃で30分以上(100℃で数分以上)の加熱が必要となります。 もし食べようとした食品の容器が膨張している真空パック、缶詰の食品は食べないようにしてください。また乳児ボツリヌス症といわれる毒素ではなく菌自体が体に入るために起こる食中毒もあります。ボツリヌス菌が入ってしまったハチミツ、コーンシロップから感染するため1歳以下の乳児には摂取させないことが必要です。(大人は腸が発達しているので起こらない) 2017年、生後6か月の乳児が離乳食として市販のジュースにハチミツを加えて摂取、その後、乳児はボツリヌ
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カンピロバクター菌#36

こんにちは暑い夏がいつまでもと思っていたらあっという間に初冠雪というニュースも入ってきましたね。日本はやはり季節があって趣があります。食欲の秋、秋の行楽でBBQ、鶏肉の煮込み料理など温かい料理も気になってきました、料理をする際に注意しなければならないカンピロバクター菌をご紹介いたします。暑い夏に話題になった流しそうめんでの食中毒(井戸水にカンピロバクター菌が流れ込む)でも話題になった原因の菌になります。 カンピロバクター菌は、豚肉、牛肉、鶏肉など広くの家畜の腸管に無症状で感染している細菌になります。豚肉、牛肉はスライスされて販売されていることが多いお肉ですが、鶏肉は皮つきで販売されていることが多いため皮の部分についていたカンピロバクター菌がキッチンに運ばれてしまいます。 鶏肉を扱った包丁、まな板についたカンピロバクター菌はしっかりと熱をかけたりハイター処理などしないと菌が残ってしまいます。鶏肉を水洗いする習慣がある人も一定数いるようで鶏肉を洗った際に流し台飛び散った菌によって食中毒が起きることも多いです。 BBQで生の鶏肉を触った箸で焼きあがった肉をつかんでしまった時に感染することもあります。 発熱、腹痛、下痢、血便を伴う腸炎症状が出てきます。潜伏期間が比較的長いので症状が1週間後に出てくることもあります。そのため何の食事でこのような状態になってしまったのかが特定しにくいこともあります。さらにギランバレー症候群も起こすことがあるので注意後必要です。ギランバレー症候群とは神経炎で主として筋肉を動かす運動神経が害され手足に力が入らなくなり、重度には呼吸不全に陥ることもあります。 食
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洗濯日和

 連休を襲った台風が東北沖に熱帯低気圧になって去っていきました。風が非常に強く、洗濯ができない天気が続いてしまいました。やっと洗濯ができるようになりましたが、皆さんのお住いの地域は被害などありませんでしたでしょうか。今日は洗濯にかかわる「菌」のお話。 最近の洗濯洗剤はとても少量できれいに汚れが落ちるようになり、酵素入りの洗剤も一般的になりました。酵素は化学反応を促進する働き(触媒作用)があるタンパク質で、洗剤に配合されている酵素は、主に納豆菌(枯草菌)、麹カビなどの微生物を培養して取り出すことにより製造されてます。酵素による化学反応の促進はとても驚異的で化学反応だけでは1年、10年かかるような反応も1秒、1分程度に短くすることもできます。  微生物酵素を利用する利点としては動物由来、植物由来の酵素を利用するより微生物は増殖速度が速く安価に大量に培養できる点です。今日では遺伝子工学により、さまざまな特性をもつ酵素が製造されるようになってきましたのでさらに汚れが落ちやすくなった洗剤も発売されるかもしれません。 欠点としては酵素を細胞内から取り出すとき熱がかかると酵素が壊れてしまいやすい点です。 私も細菌から酵素を取り出す実験を行いますが、細菌の細胞に超音波(眼鏡を洗う機械のようなもの)をかけて細胞を破砕して取り出します。熱が出てしまうので氷で冷やしながら行います。大量の酵素を取り出すのは大変ですが、べつの方法としては、とても高い圧力をゆっくりかけて細菌の細胞をつぶすという方法が利用されることもあります。ちなみに洗剤に利用される酵素は通常の水道水の温度から40℃の範囲で働くようにでき
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日々発酵日和ブログはじめました。

こんにちは。発酵食品には欠かせない相棒である微生物の魅力を発信しております。 「菌」は肉眼観察をすることはできないですが顕微鏡を通してみるととても綺麗です。顕微鏡写真を見かけた際にはじっくりと観察してみてください。きっとお気に入りの「菌」を見つけられると思います。画像を取るのはとても難しく撮影者の渾身の1枚になっていると思いますのでどうやって撮影したのかというところにも注目していただけると嬉しいです。 私もいろいろな微生物の写真を撮りますが、眼精疲労との戦いをしながら顕微鏡の中を自分のイメージにあうモデル(菌)を探していきます。顕微鏡の上(ステージ)に置いてから時間がたつと崩れていってしまうのでスピードも重要です。 上記の写真(右下)は酵母で卵型の形状をしているため壊れにくく比較的写真に収まりやすいのですが、常にブルブルと細胞が震えるブラウン運動によって震えてアピールしてきます。ピントが合いにくヤンチャ坊主のようです。 その他2枚の写真は発酵食品には欠かせない麴カビ(左)光学顕微鏡、黒麹カビ(右上)の実体顕微鏡の写真です。かわいい胞子の帽子をきちっとかぶってくれているのは培養し始めて3日目であとは崩れやすくカメラを向けた時にはボロボロということもしばしばです。なかなか帽子をかぶっている様子をきれいに撮ることができません。また見やすく紫色の染色液をつけてあげようとするとムラになってしまったり空気が入ってしまったりとワガママさんです。 普段なかなかスポットを浴びにくい菌ですがちょっとでも興味を持っていただければ思います。よろしくお願いいたします。
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本当の貴方を取り戻したいなら…おすすめの方法があるよ

いま、土に触れるお仕事をしています。南アルプス山脈、富士山、八ヶ岳、大空に囲まれて夢のように美しい景色の中での仕事です。大地に座って土を触る仕事です。仕事の合間にちょこちょこ休憩があってねその時にはただぼーっと景色を眺めているんだけれど”幸せ”な気持ち”充足感”が強く沸き上がることがあるんだよねなんでこんな幸せなんだ?って不思議に思うんだよだってね、泥だらけになったり、体が疲れる作業も中にはあるんだよ思ったんだよ大地、土、自然って人の根源に触れるんだって私を私から切り離すのが電磁場だったり人の想念や意見だったりその逆で私が私にしっかりつながるのを支えてくれているのが自然なんだって思ったんだパワーが戻ってきたり、細かいことなんかが気にならなくなる自然の中を歩くことを日課にしているけれど今回は土に触れるだけでなく土の上にどっかり座ってそして淡々と土に触れ続ける作業それがなんだか大きなキーな気がするんだヒーリング、カウンセリングもとてもおすすめだけど本当に自分を取り戻して自分に繋がりたい人この記事にピンと来た人には大地に触れることをお勧めします春だしね!💕じゃね、チャオ
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リウマチには菌?!

こんにちは。健美処 おふく堂です。本日は「リウマチには菌?!」です。まずリウマチとはどの様なものでしょう?リウマチとは免疫の異常により、主に手足の関節が腫れたり痛んだりする病気です。進行すると、骨や軟骨が壊れて関節が動かせなくなり、日常生活が大きく制限されます。また、炎症は関節だけでなく、目や肺などの全身に拡がることもあります。原因としては原因はまだよくわかっておらず、一般的には細菌やウイルスの感染、過労やストレス、喫煙、出産やけがなどをきっかけに女性に多く発症することがある様です。リウマチが滑膜組織に留まっているうちに治療を始めれば、軟骨や骨が壊れるのを防ぐことも可能です。その為リウマチの早期発見・早期治療が大切なのです。免疫の異常で発症するとされていますので1、身体の状態(姿勢)をいい状態にしておく2、ストレスケア3、腸内環境の改善  などが大切です。まず1ですが、悪い状態にしておくとストレスが溜まりやすかったり、内臓機能の低下により免疫が落ちたりします。セルフメンテナンスや整体などでいい状態を保つ様にしていきましょう。次に2ですが、身体をいい状態にするのはもちろんの事、本当の意味でのストレス発散を行う様に心がけて行きましょう。意外とストレス発散のつもりが逆にストレスを溜めている方が少なくないからです。最後に3の腸内環境の改善ですが、腸活や菌活が流行っているのでまずここから始められる方も多くなって来ています。一番多いのがヨーグルトや乳酸菌飲料を取る事です。しかし腸内環境が原因でリウマチが発症している方はヨーグルトや乳酸菌飲料に入っている乳酸菌の量では全然足りないのです。腸内
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