結城流・笑顔の秘訣 その4
結城流・笑顔の秘訣、4回目は「がっかり」との付き合い方。
たとえば、夜更けてからのコンビニへの買い物。
億劫さより「手にいれたい」という気持ちが勝って出かけたのに、お目当てのものが売り切れ。
がっかりですよね。
思うように事が運ばない時とか、期待外れだった時のあの気持ち。
できれば味わいたくない感情だけれど、例にあげたようなささやかなことから大きいことまで、がっかりする機会って、そこかしこにある。
さて、そんな「がっかり」をどう払拭しましょうか。
一つは、思うような結果を手にするまで頑張ることでしょう。占いにご相談をお寄せくださる方は、頑張り屋さんが多いです。
でも、努力すれば手にできる結果ばかりではないですよね。
だからそんな時は「なんとかしようと頑張ることを諦める」。
違った言い方をすれば、「諦めることを頑張る」
以前、CMのコピー文句をもじって「人生はがっかり・残念とあきらめで出来ている」と口にしたら、
ネガティブだなあと返されちゃいました。
でもね、確かに一見ネガティブ発言だけれど、こう唱えることで、そんなもんよね~って「がっかりに執着していた気持ち」が消えていく。
思いつくできる限りのことをして、うまくいかなかったことは諦めて、次にすべきことを考えての繰り返しが人生じゃないかなって思うのです。
心の鬱屈を手放して出来た空きスペースに「次のどうしようかな」を描けた時、あなたの表情はイキイキと輝いているはずです。
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