絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

1 件中 1 - 1 件表示
カバー画像

立っている場所を確かめること

私達の様な精神疾患をもつ者は、どうしても「他人」からの言動や態度で、どうしても「不安」になったり「迷う」ってしまったりします。 それは、どうしても「病気」に対しての劣等感があるからだと思います。 でも、「健常者」であれ「うつ病」であれ、『人』である事は変わりません。 今回は、そんな「不安」や「劣等感」を払拭できるであろう『禅語』を紹介したいと思います。 -----『照顧脚下』(しょうこきゃっか) *****暗闇の中を歩こうとしても、地面がどこにあるかわからず不安です。 足を下ろした先は「水たまり」かもしれません。 地面が途切れて「崖の下」へ落ちていくかもしれません。 そんな嫌な「想像」にさいなまれては、一歩も歩き出せません。 不安で前に進めなくなってしまったら、暗闇でも目をこらして「足元」を確かめること。明かりがあるのならば、それで足元を照らし、自分の立っている場所をよく確かめましょう。足元に地面が続いているとわかれば、安心してどの方向にでも歩いていけます。-----どんな人でも、前進することはとても不安です。 何故なら、「今までに経験をしていない未知の世界」がそこにあるからです。 これは、「病気」の人でも「健常者」でも、同じ条件です。 「前に進む勇気」は、「病気」の私達には、「死にたくなるほど」苦しい事です。 そんな時、「明かり」である「良き理解者」や「良きパートナー」が傍にいてくれたら、どんなに心強いでしょう・・・どうか「病気」で苦しみ悩んでいる方は、「明かり」である「良き理解者」や「良きパートナー」に恵まれることを切に願います・・・。
0
1 件中 1 - 1
有料ブログの投稿方法はこちら