いつものメークをもっと楽しく。「鏡をとおして、新しい発見に出会う喜び」
こんにちは。いつも読んで下さりありがとうございます。今日のブログは、「私がどんな考えでメーキャップアーティストをしているのか?」ということについて書いていきます。メーキャップアーティストに抱くイメージは人それぞれですが、情熱や想いも十人十色なので、本音を読んでいただけたら嬉しいです。メーキャップアーティストは、ビューティーアドバイザーさんのような表舞台ではなく、裏方の職業です。縁の下の力持ちになって人を輝かす仕事。私はこの仕事が自分にとても合っていて、誇りをもっています。『女優やモデルさんのように、自分の代わりに美的プロデュースをしてくれる人がいたら、人生変わるかもしれない。』そんな風に思ったことはありませんか?私は、若い時期から、TOPに合ったシーンの装いが出来るようになれば、出会いや人脈も願いどおりに引き寄せられ、安心して歳を重ねていけると思っていました。メーキャップを学び、プロの道に進んだので、自力メークで自己演出することの楽しさは自然に身につくようになったのですが、逆に美とは遠い世界にいる人間だったら、どんな現実を送っていたのでしょう。
きっと、納得するメークに出会うことができなければ、「自分の顔に似合うメークの仕方が分からない」と疑問を持ち続けていたと思います。
高校・短大時代は、メークへの興味関心が人一倍高かったので、伊勢丹や髙島屋などのデパート、コスメカウンターに頻繁に通っていました。ビューティーアドバイザーさんにメークをしていただいたことを今でも覚えているのですが、当時を振り返ると、「自分の顔に似合うメーク」というよりも、「丁寧に色をのせてもらった」ことの仕上が
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