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占ってみた 中国による黒鉛の輸出制限措置で世界のEV市場は混乱するか

こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。今回は中国による黒鉛の輸出制限、事実上の禁輸措置を取り上げました。黒鉛は電池の負極素材として使われており、普段使っている乾電池にも幅広く使われています。鉛筆の芯の材料としても知られる炭素による素材です。中国政府は黒鉛の輸出制限を課しました。これはEVを中心とした電動自動車産業にとっては大きな課題です。積載電池には黒鉛が必ず必要で、これがなければ電池の生産ができません。黒鉛の最大の輸出国である中国は自国優先の対応と中国を締め出しつつある欧州を中心とした国々への経済圧力を目的に措置を決めました。現時点では大きな混乱は見せていませんが、今後は中国以外への調達を目的にした動きや備蓄などによる一時対応も課題になります。さて、今回の中国の意図する制限で世界のEV市場は混乱するのでしょうか。写真は鑑定の結果となります。左側が結果、右側が環境条件となります。まず結果ですが、魔術師のカードの逆位置が出ています。魔術師のカードの逆位置は混迷や裏切り、空回りや消極性、優柔不断や無気力といった意味があります。中国以外への調達先切替だけでなく、EVを中心とした動きを鈍化させて化石燃料系の自動車生産継続、更には水素を燃料とする自動車へのシフトなど、国によって違いはある中で、従来の流れとは違った動きを見せていくことになります。米国は化石燃料を中心とした方向に向かっていくことになり、欧州では国によっては中国への懐柔姿勢を見せて調達確保に動く国・企業も出てきます。日本も水素などへの技術シフトなどの動きが出てくるでしょう。いずれにしても中国にとっても得にもならず、
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「水と空気でガソリンできた~♪」

「んなもん、ウソや・・・」「水と空気だけでガソリンできるわけないやん・・・」それがね~、京都大学の名誉教授、今中さんがね~「人工石油」を作ったのじゃ~、「水=H2O,空気=CO2」から作る、通称「ドリーム燃料」じゃ。その燃料に油を加えると・・・そう!・・・夢の「人工石油」ができるぜよ。すんげぇ~ことじゃ。日本が「石油立国」になるじゃんか~♪^^「石油王」じゃ~♪とにかく「石油」って、ほとんどの製品に使われているし~、化学調味料もじゃね~♪たしか・・・。あれ?そうだったっけ??ま、いっか。^^とにかく、この技術で「石油」生成できれば、も~「石油輸入」が不要じゃ。でもま~、どうやったら「人工石油」ができるのか?「水+空気+光触媒=ドリーム燃料」じゃね~♪^^水は、そのまま?じゃ。空気は、この世にいっぱいあるぜよ。そう、今この空間にいっぱいある「空気」じゃ。それに「光触媒」を反応させると~、「ドリーム燃料」という「夢の石油の元」ができる。まあ、「石油」って「H=水素、C=炭素」の元素からできているからね~、ま、当然のことながら、それがそろえば、もちろん「石油」はできるのじゃ。(ただし、油は加えないといけないけどね~^^;)ただ、この技術って、100年前に「ドイツの科学者」が一度成功しているんじゃよ~。ただ、合成の仕方は「高温・高圧」で実験したので、再現性はどうかなって思うね。安定性がナイとやっぱ「商業的」には成功とは言えないし。ただ、今回の日本人が「大阪市」とタッグを組んで成功した燃料は「再現性バツグン」じゃし、「電気代も1リッター=3円程度?」というお安いコストじゃ。そうなると「油
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「無限エネルギー・核融合」は可能か?!

お~、とうとうなんか「マンガ」みたいな「異次元世界」が発動か?!(^^;手塚治虫の「アトム」の世界じゃね。^^ボクもねえ~、ちょい「核分野」で関わってきたからねえ~、そ、「日立」っていう会社だね~♪^^「軽水炉の隔壁の詳細設計」じゃった。なんじゃらほい~(^^;;;青森では「日本原燃」だね~♪^^「海洋放出管」の施工管理業務じゃ。ワットドゥユ~ミ~ン?ナンじゃ?しっかし、今までは「核分裂」での電気発生を目指していたけど、これって「重いウランなどの原子核」とかを利用するからねえ~、後処理、そう「核廃棄物」とかのヤッカイな「ブツ?」の処理がねえ~、今は、青森の「六ケ所村」なんかとか~、なるべく「人の少ない」場所での「保管?」やっているけど、これも「福島原発事故」なんかあると、「核廃棄物処理」の何倍も多きな問題となる。そう、今、問題となっている「汚染水?」いや「アルプス処理水?」・・・ちょい、間違えました・・・ですね。(^^;;;そこで登場するのが「核融合技術」だ。「核分裂のウラン」よりも「かなり軽い水素」等を利用して「すごい熱と圧力」で「核をくっつける」のじゃ。ほぉ~。それにより蒸気を発生させ、タービンを回して、「電気」を作るから、かなりクリーンで効率がいいと言われる。でもねえ~。(^^;やっぱり「核廃棄物」って出るけど、「核分裂」での「廃棄物」の量よりもかなり少ない。また、危険性も少ないと言われるね。まあ、実験してみないとまだまだ分からない所もいっぱいあるけど、まさに「人類の夢」だね。^^「人工太陽?」とも呼ばれるモノが実現したら・・・そう、とってもクリーンで後処理の「廃棄物」も
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「クルードラゴン、宇宙へ」^^

日本人宇宙飛行士の古川さんも搭乗する「スペースX」社の「クルードラゴン」。2023.08.26(土)にケネデイ宇宙センターより打ち上げられ、みごと成功じゃ。それから27日にISSとドッキングして、約六か月後に地球に帰還する。もう、そんな時代になってきたんだねえ~。ほんとに「そろそろ月面基地」ってできるよね。^^「月面」には「水」だってあるし。「H2O=水素2+酸素1」じゃね。^^つまり~、分解すれば「水」って、「水素2個」に「酸素1個」の比の大きさになるのじゃ。合ってる?^^だからぁ~、とっても「ヒト」にとって貴重で、とっても大事な「元素」なのじゃ。^^よく「ヒト」って、「ミズ」があれば「一週間?」とか「2週間?」とか生きられるって聞いたことあるね。もちろん「糖分」とか「タンパク質」とかもあったほうが、いいけどね。でも最低限「ミズ」があれば「ヒト」はちょい生存できる。らし~。^^;そんな「ちょ~貴重な水」が月面/地下にいっぱいあるぜよ。^^それに「レアアース?」もかな??携帯とかにも必要な「貴金属」じゃ。もう、「夢」いっぱいの「月面」。そこには、すでに「誰かの基地?」があると言われている・・・え?・・・「それって、宇宙人?」・・・いや・・もしかしたら「過去の地球人?」の仕事かもよ?!そう、「アトランティス」、とか「マヤ」とか「マチュピチュ」とかのね・・・。へへへ^^とにかく今回の「スペースX」の宇宙船での成功は、これまたインド、中国、ロシア等の「月面計画」のはずみにもなるね。(かなり失敗も多いから・・)前に書いた「かぐや姫」のブログだけど本当にボクだって「月面旅行」の可能性出て
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「宇宙ステーション」一丁目一番地~♪

という感じで、「未来不動産の住宅展?」が宇宙空間で繰り広げられるかも・・・ね^^すでに月面は「区画整理?」とか、も~勝手に民間が「はい~、この月面土地(50坪)・・う~んっと・・・200ドル!」とかねぇ~、なんじゃらほい??^^;でもそ~ゆ~「勝手に区分けした月面土地」の「登記簿謄本?」とかあるんでしょ~?!ダレがドコで取得できるの??ネット???まあ、「先手必勝」だから~、「はい、これはボクのモノじゃ~」って宣言したもの勝ち?!なんか地球でも「これは、大昔は私たちの土地だった!とか~、いや、海だったとか」主張している国家もいるからね~、まんざらでも?そうそう、あのトヨタも「宇宙事業」を手広くやっているのはも~「有名」だよね。^^もちろん本来「自動車」会社なので、月面走行のクルマとか~、月には「水、氷」とか大量?にあるので、「水を分解して水素を採る」とかの「水素エンジン・カ~」も得意だよね。^^これで燃料問題は、解決??かな???そうそう、あの超大手建設会社の「大林組」が「宇宙エレベーター」なるものを発表したのも世間を驚かせたよね。^^ホンマかいな~いま、世界では「地球」から「月」へ、そして「火星」へと「移住?」、「お引越し?」を計画している。あと何年かな~?この「ミドリのチキュウ」が「灰色」になり、人類が「シャトル」に乗って「星」に「侵略」するのは・・・あれ?・・・ボクたち・・・「インベーダー(侵略者)」だったの?!そうね~、日本も空自が「航空宇宙自衛隊」とかって名称変える方針だしね~、も~なんか「ウルトラマン」の地球防衛軍のウルトラ警備隊みたいでカッコイイかも~。さて、今住
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「○○」の凄さをみせつけてやる!!

皆様いつもありがとうございます。今回は、前回の続き 「水素の抗酸化作用」 について ご説明させていただきます。 「水素」の抗酸化作物質としての特徴をご説明させていただきます。 1.「どこにでも行き届く抗酸化作用」 「水素」は、 酸化力の高い 「悪玉活性酸素」 を還元してくれることが 報告されています。 ここで注目されるのは その大きさです。 「水素分子」は、 極めて小さく、 宇宙で「最も小さく軽い分子」 です。 そのため、 細胞膜はもちろん、 脳と血管の関所である 血液脳関門を 通り抜けることができるため、 脳細胞 にも届きます。 また、 「水素」は 水と油のどちらでも 通り抜けることができます。 細胞膜は脂質でできており、 細胞質は水が多く含まれています。 他の抗酸化物質と比較すると、 ビタミンCは、 水溶性のため脂質である 細胞膜を通り抜けることができず、 逆に、 ビタミンEは、 脂溶性のため 細胞質内には入れません。 しかし、 「水素」は、 どちらも通り抜けることができるため、 到達できない場所がありません。 身体中のどこへでも たどり着くことができ、 ミトコンドリアの内部にまで 到達できるのは、 他にはない 「水素」 の大きな特徴です。 わかりやすくご説明しますと 「水素」は、 「最も小さくて軽い分子」 であるため、 体内の細胞へ行き渡ることができる ということです。 2.「悪玉活性酸素のみを選択的に還元する」 「水素」は、 「スーパーオキシド」や 「過酸化水素水」という、 人体において 有効な側面もある 活性酸素種を除去せずに、 「ヒドロキシラジカル」などの 悪玉活性
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お肌のエイジングケア!「〇〇」にお任せ!?

皆様いつもありがとうございます。 今回は 「水素とエイジングケア」 というテーマで ご説明させていただきます。 1.エイジングケアと水素 呼吸における生体反応や ストレスによってもたらされる 「活性酸素」は、 美容においても 大きな影響を与える要素 として注目されています。 「シミ・シワ」 を作り出す原因は メラニン色素を 過剰に増加させる 「活性酸素」です。 私たちの肌の脂質が 「活性酸素」 に触れると、過酸化脂質が生まれます。 酸化したドロドロの脂質は、 周囲を巻き込んで 連鎖的に増加します。 こうして 「シミ・シワ・くすみ」 はどんどん広がっていきます。 さらに 「活性酸素」 が肌のコラーゲンなどを 酸化することにより、 肌のハリや弾力が失われ、 シワの生成が加速されます。 また、 「活性酸素」 は新陳代謝を悪くするため、 ターンオーバーの乱れを招き、 古い角質細胞が 表皮に蓄積することを 招きます。 ※「ターンオーバー」:肌の細胞が一定の周期で生まれ変わる仕組み 2.慢性炎症による老化 酸化ストレスは同時に 「慢性的な炎症」 も引き起こします。 私たちの皮膚細胞も、 「紫外線」や 「ストレス」などにより、 こうした慢性炎症が 健全な細胞までも破壊し、 老化を進めてしまいます。 すなわち、 細胞の老化を食い止めるには、 「活性酸素」と 「炎症」という、 この2つの現象に いかに対抗するか ということに尽きるのです。 「水素」は、 こうした「活性酸素」を 除去することで、 「シミ・シワ」の原因を 取り除くとともに、 ターンオーバーの正常化に つながります。 また、 「水素」
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腸内環境&血流、血行を良くする?!「○○」って凄い!

皆様いつもありがとうございます。 今回は 「水素と腸・血液」 というテーマです。 1.「水素と腸」について 腸の中の腸内細菌は、 水素を産出しています。 そのメカニズムとしては 善玉菌が乳糖を分解する際に 水素ガスを発生させている と言われています。 こうした腸内で 発生している水素が 「酸化ストレス」の低減に 寄与していることが 報告されています。 また、 腸内で水素ガスの割合が 多い人のほうが メタンガスの割合が 多い人と比べて 蠕動運動(ゼンドウウンドウ)が 活発であるという 研究結果もあります。 蠕動運動が促されれば 「便秘の改善」 「老廃物の除去」 につながり 「免疫力」 「肌トラブル」 の改善など 美容への効果も 期待されます。 善玉菌が水素ガスを 発生させるため 人それぞれの 「腸内フローラ」 によって 水素の生成量は 左右されます。 「腸内環境」を整え 水素が多く生成される環境を 作ることが重要です。 このように 水素は 私たちの腸で作られますが その量や範囲は 限定的であり それだけでは 十分ではありません。 「身体の外から 水素を取り組む」 ことにより 腸はもちろん 全身にまで 水素を行き渡らせることができ 優れた「抗酸化作用」を 身体の隅々まで 行き渡らせることが 出来ます。 簡単に言いますと 「水素」は身体の中でも 作れますが 限定的である。 ですので 「水素」を 身体の外から 取り込む必要がある ということになります。 2.「水素と血液」について よく、 「人は血管とともに老化する」 と言われます。 血管は、 水分や酸素 栄養素、エネルギー 老廃物の
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メンタルヘルスケアに「○○」活用!すると・・・な効果が期待できる!

皆様いつもありがとうございます。 「水素」の力を ご紹介させていただいています。 今回は 「自律神経と水素」 について ご説明させていただきます。 1.自律神経と水素 「水素」を取り入れると 「副交感神経」が優位になり 「リラックス」を促すことが 報告されています。 このことは 水素吸入前後で比較すると 毛細血管が拡張し 指先の「温度上昇」が 見られること また、 「瞳孔が縮小」すること などからも見て取れます。 また、こうした 自律神経の乱れが 引き起こす 「脳疲労」に対しても 「水素」の優位な効果が 認められたとする 研究報告があります。 近年では 疲労の原因は 「乳酸」ではなく 交感神経が 働きすぎることによって 生じる「活性酸素」が 神経細胞に ダメージを与えることによって 引き起こされていると 考えられています。 細胞は酸化ストレスに さらされると 防御反応として 「疲労因子」 (ファティーグ・ファクター) と呼ばれる物質を出します。 これが脳に伝わることで 私たちは「疲れている」と 感じるのです。 「水素」は、 こうした酸化ストレスを 減らすことによって 「疲労の回復」や 「抑制」 への働きが示唆されています。 2.メンタルヘルスケアと水素 「ストレス」は あらゆる心身の不調の 大きな原因になっています。 もちろん これらのストレスを 受けないのが一番ですが 現代社会で生きていく上では 誰もがこうしたストレスにさらされ 避けて通ることはできません。 また、 「適度なストレス」は 人体にとって 必要な側面もあります。 私たちのメンタルヘルスにとって 重要なのは 受ける
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多くのアスリートも注目している「○○」!筋疲労軽減の効果が期待できる!?

皆様いつもありがとうございます。 「水素」の力を ご紹介させていただいています。 今回は 「水素と炎症の抑制」 について ご説明させていただきます。 1.水素と炎症の抑制関節痛や筋肉痛などの 痛みの多くは 活性酸素に伴う 「炎症」 が大きな原因です。 炎症は本来 正常な免疫システムの一つであり 病原菌や障害を受けた 組織を攻撃する 防御反応です。しかし、 慢性的に炎症が発生すると 正常な細胞や 健全な組織を 傷つけてしまいます。 加齢や肥満 過度な運動などが原因で 関節が腫れや痛みを伴って 「変形性関節症」 を起こすことがあります。 多くの場合、 関節軟骨や半月板がすり減り ぶつかり合うことによって 炎症が起こります。 また、 身体の免疫系に 以上が起こり 「関節リウマチ」 などの慢性的な炎症を 引き起こしている場合も あります。 「水素」は こうした炎症を 引き起こす 「炎症性サイトカイン」を 減らす作用が報告されており 骨や関節の炎症を 抑制する働きが 期待できます。 実際に 運動後の酸化ストレスによる 「遅延性の筋肉痛」が 水素入浴剤を用いた 入浴によって 低減されている という研究報告が 早稲田大学の研究チーム によって報告されています。 2.水素のスポーツへの応用 「水素」は 「酸化ストレス」を低減し 炎症を抑制する働きが 注目されてきました。 近年では、 「筋疲労」や 激しい運動により 発生する「活性酸素」 への対策として アスリートや スポーツ選手にも 「水素」が 用いられるケースが 増えています。 最近まで 私たちが疲労を感じる原因は 「乳酸」が 溜まることによ
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「○○」を吸入すると、こんな効果が期待できます!

皆様いつもありがとうございます。 「水素」の力を ご紹介させていただいています。 今回は 「水素と血液循環」 について ご説明させていただきます。 1.水素と血液循環 私たち現代人は、 デスクワークなどで 長時間同じ姿勢で いることも多く、 筋肉が緊張し 血管が収縮して 血行が悪くなることで 「肩こり」 「腰の痛み」 等を 感じている人が 少なくありません。 血行が悪くなると 全身への酸素の供給が 滞ることで 「ミトコンドリア」 が不活性になり エネルギーの産生が 低下します。 また、 「疲労物質」が蓄積し、 筋肉がこわばって 血管が圧迫されることで 慢性的な痛みや 硬直の原因 となります。 「水素」は、 血管拡張物質である 「一酸化窒素」 の分泌を促し 血行を促進させることで 筋肉の緊張を 和らげることが 期待できます。 また、 血行が促進されることは 連動している 「リンパの流れ」 にも影響を与え 「冷え」 「むくみ」 といった症状に対する 改善が期待できます。 2.ラットを用いた水素吸入による血圧低下の研究 慶応大学は、 高血圧の モデルラットを用いて 「毎日1時間の水素吸入」 を行った結果、 「血圧を下げる」 効果が観測された という発表をしています。 同研究は、 慶応大学医学部 内科学(循環器)教室の 佐野元昭准教授を 中心とした 研究チームによるもので モデルラットを 水素を混合したガスで 満たされたゲージに入れ 毎日1時間収容すると 水素を含まないガスを 吸わせたラットと比較して 「高血圧が有意に改善」 していることが 観測されたとしています。 また、 「自律神経
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水素の色

こんにちは。皆さんは、水素の色ってご存知でしょうか?もちろん、水素は室温大気圧では無色透明な気体であって色なんかついていないんですが、グリーン水素とかグレー水素とかそういう言葉があります。次世代エネルギーを語る時、最近ではカナラズと言っていいほど水素というワードが出てくるわけですが、これはエネルギーキャリアとして注目が集まっている水素の話です。これまで、いや、今も我々は化石燃料に頼って日々を送っているわけですが、そもそも産業革命以前は化石燃料はほとんど使われていなかったですよね。農耕が始まり、人類は大地に降り注ぐ太陽エネルギーを独り占めするようになってからどんどんと発展してして来た歴史があるのですが、エネルギーを欲するあまりついに過去数億年にわたって地球の地下に蓄積された太陽エネルギーの塊を発見するわけです。これがつまり、石油や石炭ですね。数億年の昔に炭素の形で蓄積された太陽エネルギーを掘り起こしたので、当たり前のようにそれがCO2となって解放されているわけですが、どうやら気候にも影響がありそうだし、人類が住み良い地球を維持するには、過去の太陽エネルギーと言う無限のパワーを手放さないといけないよなぁ、みたいな会話が今のカーボンニュートラルというわけです。それで、今現在降り注ぐ太陽エネルギーを使っているのか、数億年前の蓄積されたエネルギーを使っているのか、どっちなのかはっきりさせようぜ。というのが「水素の色」の話。つまりCO2を増やしているのかどうかってことですね。水素はエネルギー源ではなくて、エネルギーキャリアなので、水素自体にいいも悪いもないのですけど、水素という物質は天然に
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アンモニア活性触媒の研究競争

こんにちは。つい先日、超高活性アンモニア生成触媒ということで、東大と九大の研究成果について、紹介をしたところですが、つい昨日は東工大から、やはりアンモニア生成の活性触媒に関する研究成果が発表されました。詳しくは東工大ニュースの記事を参照していただくと良いと思います。www.titech.ac.jp/news/2023/066633先日の東大と九大の共同研究の成果では、触媒物質はモリブデン錯体でしたが、東工大の成果ではアルミン酸バリウム「BaAl2O4」をベースに酸素の一部をヒドリドイオンに置換した物質です。説明によると、この物質をコバルト触媒の担体として用いるとあります。※通常、水素イオンはプラスの電荷を持っている・・つまりプロトンとして説明されますが、ヒドリドイオンはマイナスの電荷を持った水素イオンです。さて、現在主にアンモニアの製造方法として使われている方法は、ハーバーボッシュ法と呼ばれる方法で、空気中の窒素からアンモニアを作ることができます。しかしながら、この方法では1000度近い高温と数百気圧の高圧が必要で、莫大なエネルギーが必要です。とはいえ、この方法が確立する120年前より昔にはそもそもアンモニア自体が作れなかった訳ですから、工業的に空気中の窒素をバラして取り出すことがいかに難しいかということです。ハーバーボッシュ法の発明から100年ほどが経った2012年。ルテニウムという元素を触媒に使えば、大気圧でアンモニア製造ができるという画期的な手法が彗星の如く現れました。今回の東工大の研究はこのルテニウム触媒の働きを参考に、レアメタルを使わなくてもアンモニアが製造できる、と
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超高活性アンモニア生成触媒

おはようございます。今週のビッグトピックといえば、このニュースではないでしょうか。「超高活性アンモニア生成触媒」技術トピックスなのでリンクを貼ろうかと思ったのですが、このブログはココナラ宣伝用にしか使えないクソ仕様なので、皆様上記のワードで検索してみてください。東京大学と九州大学がコラボ研究していますので、その両方でプレスリリースされています。何がすごいのかというと、消費エネルギーを抑えてアンモニアと作れるという点ですね。少し、エネルギー問題について解説をします。次世代のエネルギー、つまり石油由来の、ガソリン、軽油、灯油、重油などの燃料ではなく、水素やアンモニアを燃焼させて発電をしたり、動力を得たりしようという動きが活発化してきています。最近ではENEOSなど石油元売りメーカーも水素の開発や宣伝をしていたりします。これは、CO2排出量を抑えようという動きの一環で、太陽光や風力と言った、化石燃料に頼らない発電によって生み出された電力をいろんな場面で使いたいという活動の中の1つです。電力を電池という形で保管輸送するには、電池の重量や電池製造コストといった足枷があるので、もっと別の形で保管や輸送ができないか、と考えたわけですね。これまでは、火力発電という形で、化石燃料を燃やしてそのエネルギーを元に発電をしていましたので、発電所で燃やすのか、他の場所で燃やすのか、というような話でしたし、石油の資源がある国で発電して電気を輸送するのではなく、石油そのものを輸送して、電気は自国で作るということができていたわけです。ところが、石油を使わないとなると、国土の狭い日本では、太陽光パネルを置くスペ
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科学技術「融合爆裂」

【核融合の元】核融合とは原子核同士がぶつかって融合する事です。人工的に核融合をさせる為に1番核融合させやすい原子は水素です。水素は水素原子と言って水素1つで原子の1種類なのです。更に水素の奥には「陽子」と言う原子核が1個ありこれが一般的に水素と呼ばれてる物です。しかし水素には何種類か存在し「陽子」の他に「中性子」と言う原子核を持つ水素があります。水素の中にある「中性子」が1個の場合「重水素」2個の場合「三重水素」この様な名前が付いてます。人工的に核融合を起こす場合「重水素」と「三重水素」が比較的簡単に出来るペアなのでこの2種類の水素を使います。〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓【レアな水素】自然界の重水素は非常に希少ですが水の中に稀に含まれててそれを取り出して使います。しかし三重水素は自然界で更に希少な為取り出す事が困難だから人工的に作ります。作り方は原子力発電の炉内で使用されてる重水素がたまに中性子を捕獲して三重水素が出来ます。たまに出来ちゃった三重水素は電子力発電のエネルギーじゃ核分裂を起こせずカスとして残ります。このカスとなった三重水素を取り出して重水素との核融合に使います。重水素と三重水素が核融合を起こす温度はなんと1億度以上必要です。それは重水素と三重水素の周りを回る電子を分離させた原子だけを衝突させないといけない為です。〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓【電源スイッチ】電子が分離した重水素と三重水素は原子だけのプラズマと言う状態になります。物質を熱すると「個体」「液体」「気体」と変化していきます。気体を更に熱すると電子と原子が分離してプラズマになりま
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産油国に対抗するには

今のところ、産油国は非常に強気でいます。現時点では当然かもしれません。しかし、いつまでも続きません。それも相当に近い将来、泣きついてくる可能性があります。単一国だけの場合、無理です。しかし、かなり多くの国が一致団結すると、できると思います。何を?水素社会です。石油から水素に転換することです。水素の精製には相当な電力が必要です。その電力を石炭で賄うべきではありません。太陽光で賄うべきです。太陽光の発電エネルギーを蓄電することも必要です。ですが、限界が必ずあります。蓄電できない発電量を活用することです。太陽光発電の「余った電力」で水素と精製します。水素の場合、備蓄可能です。今までの石油備蓄ではなく、水素の備蓄に転換すべきと思います。徹底的に水素化するべきです。水素が動力源、燃料となると、二酸化炭素は出ません。むしろ水を作ることができます。人口の増加に伴う水不足が考えられます。水素を動力としてエネルギーだけでなく、水を得ることも可能です。水素を活用するほど、水ができます。水素を動力として、二酸化炭素を吸収する技術も生まれるはずです。自動車の電化は重要です。単なる電化ではなく、水素を活用した電化が必要と思います。今の自動車であれば、ハイブリッド方式です。基本の動力はモーターとし、エンジンを発電機として残します。ただし、燃料は水素です。水素エンジンを用いたハイブリッド車です。電欠対策にもなります。水素ステーションは高額が必要です。ここで日本が重要な位置を担うと思います。資源がないけど、頭と根性と努力がある、これが日本です。必ず世界が驚くような技術を開発します。すると、現在のように足元を見
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