「3回目」までの接触で印象や評価が決まってしまう!?『スリーセット理論』
■『スリーセット理論』とは?人は相手と会ってから「3回目」までの印象や評価によってほぼ決めるという『スリーセット理論』。つまり、人間関係の形成は、最初の「3回」までの接触が重要である、ということです。この理論は、一般生活の人間関係だけでなく、ビジネス、マーケティングなどの分野でも用いられています。■『スリーセット理論』を立証した研究結果この『スリーセット理論』を立証したのが、イギリスのセントアンドリュー大学の研究です。この研究では、被験者の女性に、男性の印象を3回に分けて調査し、その男性への印象がどの程度変化するのかを実験しました。また実験者は、被験者の女性に対して、以下のように男性に対する印象を意図的に誘導するよう促しました。①男性が女性に嫌われるような態度をとる。②男性が過去のつらい経験を話し、人と接することが苦手だと女性に告げる。③女性に優しい態度をとり、1回目の態度を謝罪する。実験の結果、被験者である女性の90%が、男性に対して好印象を持てると評価し、1回目の印象(第一印象)は消えてなくなっていました。この結果のように、最初の印象が悪かったとしても、それ以降の接触によって挽回できることがわかりました。■人間が相手の印象を決定する「3つのステップ」具体的には、以下のステップで相手の印象を決定することになります。●1回目:主に見た目によって「第一印象」を決める。●2回目:第一印象を再確認し「内面」を評価する。●3回目:再確認した印象を評価し「固定」する。 ◆1回目:「第一印象」最初の接触では「第一印象」を持ちます。1回目以降の接触で評価が定まっていくとはいえ、『初頭効果』に
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