街乗り・アイドリングばかりの使い方。DPFが詰まって再生できなくなることがあります
街中の短距離配送や、荷待ちでのアイドリング時間が多い使われ方をしていると、DPF(排出ガス後処理装置)に煤が溜まりすぎて、再生がうまくいかなくなることがあります。短距離走行・アイドリングが多いと、なぜ詰まりやすいのかDPFは、走行中にフィルターへ溜まった煤を、高温の排気で焼き切る「再生」という仕組みによって清浄な状態を保っています。ところが、短距離走行やアイドリングが多い使われ方だと、排気温度が再生に必要な温度まで十分に上がらず、再生が完了しないまま煤が溜まり続けてしまいます。これが積み重なると、フィルターの詰まりが進行し、最終的に再生そのものが失敗するようになってしまいます。まとまった距離・速度で走る機会をつくる対策としては、定期的にある程度の距離・速度でまとまった走行を行い、DPFが再生に必要な排気温度まで上がる機会をつくることが有効です。日常的に短距離・アイドリングの多い使われ方が中心の車両ほど、この機会が少なくなりがちなので、意識して確保しておきたいところです。それが難しい使用環境の場合は、詰まりが進行する前の段階で点検を受けておくことをお勧めします。使い方によって発生しやすさが変わってくる症状なので、普段の走行パターンを踏まえて、気になる点があれば教えてください。判断に迷ったときの相談先として、下記でも承っています。
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