パーキングヒーターが設定温度まで上がらない、オンオフを繰り返す。原因は「塞がり」と「ホコリ」の2パターンです
パーキングヒーターを使っているのに、キャブ内がなかなか設定温度まで上がらない。あるいは、温まったと思ったらすぐに止まり、また起動する、という動作を繰り返す。そんな経験はないでしょうか。原因は大きく分けて2パターンあり、対処の難易度もかなり違います。まずは空気の通り道が塞がれていないかひとつは、空気取入れ口や吹き出し口の周辺を、機器や衣類、カーテンなどが覆ってしまっているケースです。空気の流れが妨げられることで、加熱効率が落ちてしまいます。これは塞いでいるものを取り除くだけで解消するので、まず最初に確認したいポイントです。物理的な塞がりが見当たらない場合は、車両のメニューから作動確認のためのクリーニングセッションを行うことができ、フルパワーでの作動が20分続かないようであれば、次に説明するセンサー側の問題が疑われます。センサー周辺のホコリが温度の読み取りを狂わせるもうひとつの原因は、キャビン内の清掃不足によるホコリの蓄積です。キャビンに溜まったホコリが吸気ダクトを通って内部に入り込み、熱交換器や過熱保護センサーの周辺に堆積してしまうことがあります。これによってセンサーの温度読み取りが正しく行われなくなり、ヒーター側が「過熱している」と誤って判断し、加熱出力を弱めてしまう、というのが今回の不具合の流れです。この場合は、吸気ダクトから熱交換器周辺までを分解して清掃する必要があり、組み立てを誤ると別のトラブルにつながる可能性もあるため、専門的な作業になります。キャビン内をこまめに清掃しておくこと自体が、この不具合の予防につながります。空気の通り道を塞いでいないか、キャビン内にホコリが溜
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