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見やすい研修資料が現場で使われない3つの理由

研修資料を見やすく整えたのに、現場の行動が変わらない。研修直後は「分かりやすかった」と言ってもらえたのに、数日後には元のやり方へ戻っている。営業や販売の現場では、こうしたことが珍しくありません。原因は、資料のデザインだけにあるとは限りません。研修資料に必要なのは、見やすさに加えて、受講者が「理解する」「練習する」「現場で実行する」までの流れです。今回は、見やすい研修資料が現場で使われない3つの理由を整理します。理由1 伝える情報が多く、優先順位が分からない研修資料を作るときは、伝えたい内容をできるだけ多く入れたくなります。しかし、情報が増えるほど、受講者は「結局、何を覚えればよいのか」「明日から何を変えればよいのか」が分からなくなります。例えば、ヒアリング研修で質問例を20個並べても、すべてを一度に使うのは現実的ではありません。最初に身につけてほしい質問を3つに絞り、・どの場面で使うのか・何を確認する質問なのか・回答を次の提案へどうつなげるのかまで整理した方が、実際の接客や商談で使いやすくなります。研修資料は、情報量の多さよりも、優先順位が伝わる構成が重要です。理由2 説明だけで終わり、練習する場面がない内容を理解することと、現場で実行できることは別です。研修中に説明を聞いて納得できても、お客様を前にすると言葉が出てこないことがあります。特に、ヒアリング、提案、クロージング、断り文句への対応は、資料を読むだけでは身につきにくい内容です。研修資料には、知識の説明だけでなく、・会話例・良い例と改善が必要な例・ロールプレイの進め方・振り返りの質問・評価するポイントを入れる必要がありま
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