「ネットで買ったドレスが入らない…」ファスナー破損から自分ぴったりの勝負ドレスへ再構築した裏側
「ネットで社交ダンスのドレスを購入したけれど、タイトすぎて脇のファスナーが上がらない…」「無理に着用しようとしたら、ファスナーが壊れてしまった…」そんな切実なお悩みとともにSOSのご相談をいただいたのが、今回ご紹介するリメイクの始まりでした。届いたドレスを詳しく確認すると、お客様のお体に対して寸法が全体的に不足している状態。まずは破損したファスナーの修理を行うと同時に、不足している寸法を補うため、ミドルヒップからヒップの一番高い位置にかけて質感の近い生地を選定し、「マチ(追加生地)」を入れてサイズアップを行いました。〜「ファスナーが開く恐怖」から「安心して踊れるドレス」へ〜無事にサイズアップして納品した後、お客様から「ファスナーの心配はなくなりましたが、少し丈が長くなって裾を踏みそう。プロの目で全体のバランスを見て再調整してほしい」とのご相談をいただきました。ダンスドレスにとって「裾を踏まずに安心して踊れるか」「美しくフィットしているか」は最も重要な要素です。そこで、全体のバランスを見極めながら本格的な「解体&再構築」へ着手することになりました。〜職人の手仕事:パーツを解体し、一から型紙を起こして組み上げる〜ご要望の仕様(くるぶし丈への調整、着脱しやすい背中ファスナー仕様、肌馴染みの良いパワーネットへの変更、首元のハイネック化)を実現するため、インナードレスを一度すべて「解体」しました。モチーフを保護しながらの丈カット裾にある繊細な「薔薇モチーフ」やストーンを丁寧に一度解体・剥がしてから7cm丈を詰め、再度綺麗に縫い付けました。専用型紙(パターン)の一から作成お客様のお体を改め
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