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なぜ「どうでもいい仕事」は無くならないのか!?『ブルシット・ジョブ』

■『ブルシット・ジョブ』とは?働いている本人さえ「必要ない」と感じている、世の中や社会に何も貢献していない仕事を意味する『ブルシット・ジョブ(Bullshit Jobs)』。「ブルシット」には「不必要なもの」や「出鱈目」「ほら吹き」といった意味合いがあります。『ブルシット・ジョブ』が無くなっても何も影響がないにも関わらず、従事している当人は「その仕事の存在を正当化しなければならない」と感じてしまうという、現代社会の矛盾を指摘するものとなっています。従事者の精神的苦痛や組織の生産性を著しく低下させる原因となるため、人事やマネジメント層は『ブルシット・ジョブ』という存在を認識し、対策を講じる必要があります。 ◆日本で広まったタイミングこの『ブルシット・ジョブ』は、人類学者の デヴィッド・グレーバー が2013年に提唱した概念で、2020年に翻訳出版された『ブルシット・ジョブークソどうでもいい仕事の理論』によって日本で広まりました。ちなみに、混同されがちな概念として『シット・ジョブ(Shit Jobs)』があります。『ブルシット・ジョブ』が給料は良くても「無意味な仕事」を意味するのに対して、社会貢献性はあっても「きつい・汚い・危険」な低賃金・劣悪な環境の仕事のことを『シット・ジョブ』は意味しています。 ◆『ブルシット・ジョブ』の例『ブルシット・ジョブ』の典型的な例として、「ムダな会議」が挙げられます。株式会社パーソル総合研究所と立教大学の中原 淳 教授の調査によると、社内の会議・ミーティングだけで年間で150時間~400時間以上も費やしており、メンバー層で23.3%、上司層で27.5
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