前田利家(大東駿介)の筋肉美と妻「まつ」の願い
豊臣兄弟!32回は、賤ヶ岳(しずがたけ)の決闘でした。大東駿介演じる前田利家が秀吉側に寝返るまでの心の葛藤が描かれました。雪が降り積もる能登の七尾城で、前田利家は諸肌脱いで槍の稽古に励んでいました。前田利家は槍の名手としれ知られ武芸に秀でていたそうです。引き締まった筋肉美、流れ出る汗、真っ白な雪。白い息。絵になる情景でした。鍛えた男性って、やっぱりかっこいいよな~と思いながら見ていました。稽古の様子をみていた妻「まつ(菅井友香)」が「雪の間はあなた様と一緒にいられる」「日の本中にずっと雪が降ればいいのに」と呟きます。雪国では、冬の間は雪に閉ざされ身動きができません。その間は出陣もできず、相手も攻め入ることができません。つまり平和なのです。利家が秀吉側に付く決め手となったのが、「まつ」の「日の本中にずっと雪が降ればいいのに」という言葉だったのです。秀吉のもとを訪れた利家は「約束しろ!日の本中にずっと雪を降らせろ!約束しろ!」と迫ります。なんの話か分からなかったはずの秀吉ですが、利家の言わんとしていたことを察したのか「わかった。約束する」と返します。史実では寝返る際の利家の気持ちまでは書かれておらず、創作の部分も多かったとは思いますが、良い演出でした。****戦国の世は、簡単に寝返るのが当たり前だったそうです。昨日の味方は今日の敵。私は日頃から自律神経を整えるよう努めていますが、この時代の人たちは今日一日をどう生きるか、それだけを考えていた。自律神経のバランスが~とか考える暇はなかったでしょうね。
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