「私だけ遅れている」と焦っているあなたへ──比べる相手を間違えると自分の道が見えなくなる
◆周りだけが先へ進んでいるように見える時友人が結婚した。同僚が昇進した。知り合いが夢を叶えた。SNSを開けば、楽しそうな旅行や新しい仕事、幸せそうな報告が次々と流れてくる。そんな姿を見るたびに、「それに比べて私は何をしているんだろう」と焦ってしまうことはありませんか。自分なりに頑張っているはずなのに、周りを見ると急に自信がなくなる。まるで自分だけが同じ場所に取り残されているような気持ちになる。でも、本当にあなたは遅れているのでしょうか。◆人生には、そもそも同じゴールがありません学校では、同じ年齢の人たちが同じ時期に進級する。だから私たちは知らないうちに、「人生にも正しい順番がある」と思いやすくなります。何歳までに結婚する。何歳までに仕事を安定させる。これくらいの年齢なら、このくらいの収入がある。でも人生は、学校のように全員が同じ時間割で進むものではありません。早く見つかる人もいる。遠回りして見つける人もいる。途中で方向を変える人だっている。それぞれ違っていいのです。◆他人の“結果”と、自分の“途中”を比べないでほしいSNSで見えるのは、その人の人生のほんの一部分。成功した瞬間。幸せだった一日。うまくいった結果。そこへ至るまでの迷いや失敗、不安まで全部見えているわけではありません。それなのに私たちは、誰かの一番輝いている瞬間と、自分の一番苦しい時期を比べてしまう。それでは、自分が負けているように感じるのも当然です。◆焦ると、“本当は欲しくなかったもの”まで欲しくなる周りが結婚すると、自分も結婚しなければと思う。友人が家を買えば、自分も何か形にしなければと思う。誰かが成功すると、自
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