黄色い折り紙と冷たい石
こんにちは!石田大顕です。ふと窓辺に置いた冷たい石の感触に触れていると、かつて子供の頃に公園の隅で夢中になって遊んでいた頃の純粋な驚きが、何年経っても色褪せずに心の中に残っていることに気づかされます。私たちは日々のデザインや制作の仕事の中で、効率や機能性という目に見える成果ばかりを追い求めるようになりがちですが、本当に人の心を打つ新しい価値の生み出し方は、もっと直感的で、純粋な好奇心に満ちた場所にあるのではないかと最近よく考えます。仕事に向き合う姿勢も、そうした原点にあるワクワクした感覚をどれだけ忘れずにいられるかが大切なのだと思います。ある日、作業の合間にデスクの上を整理していると、鮮やかな黄色の折り紙が一枚、静かに置かれているのを見つけました。一見すると、建築物の一部のように重厚な冷たい石と、風に乗って舞い上がりそうなほど軽い黄色の折り紙は、まったく異なる世界のもののように思えます。しかし、その二つの静かな存在を並べてじっと見つめているうちに、私の頭の中で一つの仕事に対する哲学が鮮やかに結びつきました。冷たい石は、どんな複雑なエラーや難題であってもしっかりと地道に向き合い、一歩ずつ着実に形を整えていくための確かな強さを象徴しています。一方で、黄色の折り紙は、既存の枠にとらわれず、どんな形にでも変幻自在に変化し、新しい表現の可能性を模索するための創造的な自由さを表しています。私たちが日々のプロジェクトで取り組むものづくりの世界でも、この二つの要素のバランスが何よりも重要になります。地に足がついた確かな技術や論理的な思考がなければ、どんなに素晴らしいアイデアも現実の形にすること
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