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「研究の限界」は弱点を書く場所?論文で“限界”を書く本当の意味

看護研究や卒業研究を書いていると、最後の方で出てくるのが、「研究の限界」です。ここで、「せっかく研究したのに、自分の研究の悪いところを書くの?」と思ったことはないでしょうか。その結果、「対象者が少なかったことが本研究の限界である」「1施設のみの調査であったことが限界である」と書いて終わってしまうことがあります。もちろん、それ自体が間違いというわけではありません。でも、「研究の限界」で本当に伝えたいのは、自分の研究のダメだったところではありません。今回は、研究の限界を書く意味について考えてみます。「研究の限界」=研究の失敗ではありません研究には、ほぼ必ず何らかの限界があります。対象者。研究施設。研究期間。研究方法。測定方法。分析方法。どれだけ丁寧に研究を行っても、すべてを完璧にすることは難しいと思います。だから、限界がある=研究として失敗ではありません。むしろ大切なのは、「この研究には、どのような限界があるのか」を研究者自身が理解していることです。本当に大切なのは「結果をどこまで解釈できるか」研究の限界を書くときに考えたいのが、「この限界によって、研究結果の解釈にどのような影響があるのか?」です。例えば、「対象者が少なかった」とします。これだけでは、単なる反省のようにも見えます。そこで、対象者が少なかった↓今回の対象者だけの特徴が結果に影響している可能性がある↓他の集団にも同じ結果が当てはまるとは限らないというところまで考えてみます。すると、「対象者が少なかった」という事実が、研究結果をどこまで解釈できるのかという話につながってきます。「1施設のみだった」も同じです看護研究では、
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