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不安は、行動することで減らしていく

「ちゃんとした状態で報告しなければならない」と意気込むほど、準備に時間がかかり、気づけば報告のタイミングが遅れていく。そして、抱え込んだ時間だけ不安が膨らんでいく――。真面目に仕事に向き合っている人ほど、この悪循環にハマって身動きが取れなくなった経験があるのではないでしょうか。気にかかることがあったとき、私たちは「すべてを完璧に伝えて、相手を納得させなければいけない」と考えがちです。漏れなく伝えようと情報をかき集め、言葉を整え、万全の状態で臨もうとします。しかし、その「良い状態で報告するべきだ」という真面目さこそが、かえって自分の首を絞める原因になっていたりします。準備にエネルギーを使い果たして疲れ果て、肝心の「動くこと(報告すること)」が重くなってしまうのです。ここで気づいたのは、「不安が消えてから動くのではなく、行動するから不安が減る」という順番の逆転でした。「全部伝えようとすること」をやめる動けないときの原因は、意志の弱さではなく、「情報量が多すぎる」という構造にあります。相手にすべてをわかってもらおうとするから、準備が重くなり、足がすくむのです。だからこそ、意識的に引き算をすることにしました。すべてを網羅して伝えるのをやめる伝える内容は、核心となる2、3個に絞り込むその代わり、絞り込んだその数個の「言語化」にだけは、少しだけ力を注ぎます。全体を長く説明するのではなく、ポイントをシャープに削ぎ落とす作業です。これは以前書いた、選択肢を3〜5個まで絞ることで頭が動き出すという話と、根っこは同じかもしれません。実際にこれを試してみると、不思議なことが起きました。あれだけ重く感
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