私は、何歳になっても「こっから」だと思っている。 ― 分からない未来だから、楽しみにできる。―
以前、私は、「こっからだよ。」という言葉について、ブログを書きました。能登半島地震で被災した、一軒のお寿司屋さん。営業再開へ向けて、店を掃除していた店主が、息子さんへ言った言葉です。「こっからだよ。」その言葉を聞いた時、私は、涙が止まりませんでした。中越地震。中越沖地震。自己破産。そして、営業再開へ向けて、自分の店を掃除していた日々。いろいろな記憶が、一気によみがえったからです。あの時、私が受け取った、「こっからだよ。」という言葉は、苦しい時に、もう一度前を向くための言葉でした。でも今、同じ言葉を、少し違う意味で考えています。私は今、52歳です。そして、今の自分に、同じ言葉を掛けるとしたら、やっぱり、「こっからだよ。」だと思います。今の私は、人生に行き詰まっている訳ではありません。借金の返済に、追われている訳でもありません。店も営業しています。週に2日、休むこともできます。娘は、自分の目標に向かって、大学で学んでいます。以前より、ずっと余裕のある生活が、できるようになりました。それでも、私は、「ここまで来た。」とは、あまり思いません。むしろ、「こっからだ。」と思っています。今年、私は、自分の経験を、誰かへ届けるための準備を始めました。ブログを書く。書籍を出版する。自分が経験してきたことを、言葉にする。来年、それが、どこにつながるのか。私には、まだ分かりません。経営に悩む人の、役に立っているかもしれません。どこかで、自分の経験を、誰かに話しているかもしれません。今と、ほとんど変わっていないかもしれません。それで、いいと思っています。婚活だって、どうなっているのか、分かりません。誰
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