恋愛に『男だから、女だから』は関係ない
昔の私は、「好きなら好きって言えばいいじゃん」と安易に思っていました。特に男性に対しては、「男なら男らしく、好きな女性には自分からアプローチすればいいのに」なんて思ってしまうことがあります。好きなら誘う。会いたいなら連絡する。付き合いたいなら気持ちを伝える。とても単純な話に見えるんですよね。でも最近、様々な恋愛事情を聞いていると、どうやら恋は、そんなに単純ではないらしい。好きなのに誘えない。会いたいのに連絡できない。断られるのが怖くて、相手の反応ばかり確認してしまう。好意がバレるのが恥ずかしくて、わざとそっけなくしてしまう。そんな男性も、意外と少なくありません。もちろん昔から、奥手な男性はいたと思います。ただ今は、「男性がリードするもの」「女性は男性から誘われるもの」という昔ながらの役割分担そのものが、少しずつ薄くなってきたように感じます。女性から誘ってもいい。男性が怖がってもいい。女性が恋をリードすることもあれば、男性が相手からのサインを待っていることもある。男だから。女だから。そんな線引きだけでは説明できない恋愛が、増えているのかもしれません。だから、「連絡してこない=興味がない」「誘ってこない=好きじゃない」と、行動だけですべてを決めつけるのも少し早い。ただし、ここで難しいのが恋愛です。相手が奥手だからといって、こちらが永遠に追いかけ続ければいいわけでもありません。恋愛は一人ではできないから。こちらが一歩近づいたら、相手も半歩くらいは近づいてきてほしい。勇気を出してボールを投げたなら、向こうからも投げ返してほしい。男女どちらが最初に動くかより、二人とも少しずつ動ける関係な
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