読み返すだけの議事録を、担当と期限が見えるタスク表へ
会議の内容は詳しく残っているのに、翌日になると「結局、誰が何をするんだっけ?」となる。これは議事録の情報量が足りないのではなく、会話の順番と実行の順番が同じになっていることが原因です。発言を時系列で並べただけでは、決定事項、作業、未決事項が長い文章の中へ埋もれます。ここでは、架空の商品リニューアル会議のメモを例に、整理前後の違いを紹介します。実在する会議、企業、参加者の記録ではありません。【Before|内容は残るが、次の行動が見えない議事録】・発言が時系列で続き、決定と意見が混ざっている・「確認します」「進めます」の担当者が分からない・期限が会話の途中に一度だけ登場する・保留事項が決定事項のように読める・次回会議で、前回の文章を最初から読み返すこの形式では、議事録を完成させること自体がゴールになりがちです。読んだ人は、自分に関係する作業を探し、期限と前提をもう一度確認しなければなりません。【依頼後|会話を、実行に必要な箱へ分ける】文字起こし済みの会議記録やチャットログから、まず3行要約を作ります。そのうえで、議題別の要点、決定事項、タスク、未決事項、リスク・前提、次回議題へ分けます。タスクは「内容・担当・期限・状態」の表にします。会話から担当や期限を確認できない場合は、推測で補わず「未定」と記載します。これにより、あとで確認すべき箇所も仕事として見えるようになります。【After|会議の翌日に、そのまま動ける記録】・最初の3行で会議全体を把握できる・決定事項と保留事項を混同しない・担当、期限、状態を一覧で確認できる・未定の項目だけをまとめて確認できる・次回会議の議題を前回記録
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