「幸せ確定」じゃない。「聖杯の10」が出たとき、二人が見上げているもの
こんばんは、月詠ソラです。聖杯のスートに戻ってきて2枚目、今夜は小アルカナで初めて出会う二桁の数字、「聖杯の10」を視ていきます。もしあなたが、・「聖杯の10が出たら結婚確定・幸せな未来が保証されている」と聞いて、その言葉にすがりたくなっている・二人の間に流れている温かさは本物だと思うのに、この先ちゃんとした形になるのか不安が消えない・周りが次々と結婚や同棲を決めていくのを見て、自分たちだけ足踏みしているような焦りがある・「もう幸せは約束されている」と言い切ってほしいのに、実際の関係はまだそこまで進んでいなくて苦しいこのどれかに心当たりがあるなら、今夜は少しだけ、このカードのページを開いていてください。■「聖杯の10」は恋愛占いで「幸せ確定・結婚の保証」と誤解されやすいカードですタロットの「聖杯の10」は、空にかかる虹の下、10個の黄金の杯が弧を描いて並び、その下で寄り添う男女が両手を挙げてそれを見上げ、傍らでは子どもたちが手を取り合って踊っている絵柄です。遠くには小さな家も描かれています。あまりに幸せそのものを描いたような構図から、恋愛占いでは「これが出たらもう結婚は確定」「幸せな未来は約束されている」と、結末まで請け合うような読み方をされがちです。けれど実際に鑑定でこのカードを視ていくと、その読み方だけでは足りない部分が残ります。■「聖杯の10」が伝えているのは、確定した幸せの証明書ではありませんよく見ると、絵の中の二人は杯そのものを手にしているわけではなく、両手を空へ向けて挙げ、揃って同じ光景を見上げているだけです。杯は所有物ではなく、二人の視線の先に浮かんでいるものです
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