「私が育てなきゃ」を手放す?新卒が自然と育つ「仕組み化」のマネジメント術
Drive Your Career.(自分のキャリアのハンドルを握れ)こんにちは。AI時代の自走力育成支援をしている竹之下です。プレイヤーからマネージャーやディレクターへと役割が変わる中、多くの人が直面する課題があります。それが「未経験者をどう即戦力化するか」という育成の壁です。「なぜ、何度言っても伝わらないのか?」「自分の教え方が悪いのだろうか?」責任感の強いマネージャーほど、新卒のつまずきを「自分の指導力不足」として抱え込み、なんとか自力で解決しようと奮闘します。しかし、ここで断言します。その「私がなんとか育てなきゃ」という属人的な責任感こそが、指導側のリソースを枯渇させ、同時に「先輩の顔色を伺って動けなくなる」という新卒の主体性(自走力)を奪うボトルネックになっているのです。育成の目的は、マネージャーのコピーを作ることではなく、メンバー自身が「自走」できる状態を作ることです。今回は、現場の泥臭い試行錯誤から導き出した、自分も相手も追い詰めずにチーム全体を底上げする「仕組み化」のマネジメント術をご紹介します。1. 1対1の「閉じた関係」を抜け出し、チーム全体で育成するエコシステムを作る育成は「点」ではなく「面」で考える人に何かを教える時、最もお互いを苦しめるのは「特定の先輩と後輩」という1対1の閉じた関係性です。自分が担当だからと全てを抱え込むと、指導側には「なぜ伝わらないのか」というプレッシャーが、教えられる側には「いつもこの先輩を失望させている」という恐怖が生まれてしまいます。そこから抜け出すための第一歩は、育成を「点(個人)」ではなく「面(チーム全体)」で捉え直すこと
0