動画選考は「撮影」でなく「構成」|企業が見ていること
近年、自己PR動画や動画選考を導入する企業が増えています。私はこれまで、アナウンサー、テレビ局総合職、客室乗務員(CA)、一般企業を目指す学生の動画選考を支援してきました。動画選考を通過し、内定につながった学生も多いです。学生からよくいただく質問があります。・「高価なカメラは必要ですか?」・「編集ソフトは何を使えばいいですか?」・「字幕やテロップを入れた方がいいですか?」・「エフェクトを付けた方が印象に残りますか?」私の答えは、「必要ありません」です。企業は映像作品を見たいわけではありません企業が採用したいのは、映像クリエイターではありません。動画選考で知りたいのは、・「どんな人物なのか」・「一緒に働く姿をイメージできるか」ということです。そのため、・高価なカメラ・高価な編集ソフト・派手なエフェクト・字幕やテロップこうしたものが評価を左右することはありません。スマートフォンで撮影した動画で十分です。動画選考で最も重要なのは「構成」です結果が大きく変わるポイントは一つです。それは、動画の構成です。・何を話すのか・どの順番で話すのか・どのエピソードを選ぶのか・限られた時間で何を伝えるのか・ESとの整合性はとれているのかこの構成次第で、同じ経験でも伝わり方は大きく変わります。撮影場所や背景も、「あなたらしさ」を伝える重要な要素です。動画選考は、映像作品を作る試験ではありません。企業が見ているのは、「あなたという人物が伝わるか」です。重要なのは、撮影技術や編集技術ではなく、「何を、どう伝えるか」という構成です。
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