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穏やかな一日の始まり

月曜日の朝、きっと今頃は通勤の電車や駅は、混みあっていることでしょう。今日もわたしの住む街は静かな空気が流れております。少し駅からも離れているので、人の波もそれほど多くはないのです。それが当たり前になってから数年が経ちました。それまでは駅も近くて、自転車の行き交う量も多く、平日になると急に人が溢れかえる。そんな場所におりました。今の環境が静かすぎて落ち着かない時もありましたが、今こうして何の音もなく、外で鳴く蝉の声に耳を澄ませることが出来ることが、とてもありがたく感じます。何かをしていなくては落ち着かなかった日々から、これがしたいと思って行動出来るようになるまでに、かなりの時間がかかっています。それまではなぜか焦っておりました。特に追われることも無かったはずなのにです。自由な時間があることが逆に怖くて、何もすることが出来ない不安に駆られ、朝から睡眠薬で眠ってしまうこともあったくらいです。「一日をなかったことにしたかった」そんな日々がありました。鬱傾向が強くなると、途端に自分の無価値感に苛まれていた。そして、それを忘れたいから現実から逃げていた。それを繰り返していたようです。その時にはそれしか考えることが出来なかった。とても辛い時期ではありました。今その頃を思い出して、時間は有限なんだからね!!と言ってみたところで、何も変わりません。それどころかそれを責めている今の自分がとても苦しくなってしまうだけです。何とかこの状態までゆっくりでも整えることが出来て、本当に良かったと思っております。それはひとりでは出来なかったことです。そして、何よりひとりでいる時間もたくさんあったからこそ出来
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