職場の人間関係と乗り合いバス
よく職場の人間とはあまり仲良くしない方が良いとか、友達にはなれないとか、ネット等で書かれています。その事について、私は半分は当たってて半分は違うかなと思います。22年間、同じ職場で働いていると、一緒に働く人は変わっていきました。中には10年以上一緒に働く人もいましたが、やはり別れはくるものです。最初こそは悲しいとか寂しいとかありました。しかし、人が変わることで環境や業務の対応に追われているといつの間にか、人が抜けてもそれが当たり前になっています。例えると凹んだスポンジが元に戻るように。そしてだんだんと「乗り合いバスの様だなぁ」と思う様になりました。途中から乗ってきて、ふとしたことで話す様になって。もちろん、無言の人もいます。言葉少ない人もいます。そして仲良くなり、一緒に食べたり飲んだり、楽しい時間を過ごしていても相手から「あ、そろそろ降りるね」と言われた途端、なんとなく生じる距離感。そして、さっきまであれだけ深い話をしていたのに、型にはまった挨拶や話の内容へと変化し、ついに相手が手を振って降りていく。何事もなかったかの様にバスは走りだし、また別の人が乗ってくる。そして時々、思い出しては「なつかしいなぁ」と思ったりします。
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