母との思い出の場所で迎えた誕生日
昨日、自分の誕生日を沖縄で過ごしました。沖縄は、母との大切な思い出がたくさん詰まっている場所です。以前、一緒に泊まったホテル。一緒に歩いた景色。笑いながら過ごした時間。その一つひとつを思い出しながら、私はゆっくりと同じ場所を歩いていました。ホテルには、小さな絵葉書が売られていました。何気なく手に取ったその瞬間、「母から私へ手紙を書きたいな。」そんな気持ちが、ふっと湧いてきたのです。私は母の名前で、自分宛てにバースデーカードを書きました。そこに綴った言葉は、「お誕生日おめでとう。遠くから見守っていますよ。母より」書いている間、不思議なくらい心が穏やかで、悲しいというより、あたたかい気持ちに包まれていました。書き終えた絵葉書は、ホテルのポストへ投函しました。数日後、その手紙は自宅の私のもとへ届くでしょう。でも、それは自分で書いた手紙でありながら、母から届く贈り物のような気もしています。大切な人との別れは、とても寂しいものです。いつまでも引きずります...。一緒に笑った時間も、交わした言葉も、もらった愛情も、今も私の心の中で生き続けています。誕生日は、年齢を重ねる日でもありますが、大切な人とのつながりを改めて感じる日でもあるのかもしれません。今年の誕生日は、母との思い出に、そっと「ありがとう」を伝えられた一日になりました。
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