山田五郎さんが生涯を通じて伝えたかったこと
美術評論家で雑誌編集者の山田五郎(やまだ・ごろう、本名武田正彦=たけだ・まさひこ)さんが14日、原発不明がんのため死去した。67歳。東京都出身。公式YouTubeで訃報が伝えられた。 山田五郎さんが生涯を通じて伝えたかったことカードの配置から読み取れるメッセージは以下の通りです。○「知る」ことは、世界を面白くし、人生を自由にする 単に知識を誇るのではなく、歴史や芸術の「背景」や「理由」を知ることで、一見退屈に見える世界がどれほど奥深く、魅力的なものに変わるかを伝え続けていました。○高尚なものと俗なるものを分けない(統合と調和) 高級芸術(ハイカルチャー)もB級グルメやサブカルチャー(ポップカルチャー)も、どちらも人間が作り出した等身大の文化であるという視点から、垣根を取り払って楽しむ姿勢を示しました。○歴史や人間の本質を面白がり、愛すること 名画の裏にある画家の葛藤や時代のドタバタ劇など、人間の完璧ではない部分(泥臭さや愚かさ)も含めて愛おしむことの大切さを、彼の語りは常に教えてくれていました。 彼の遺した言葉や解説は、単なる知識の伝達にとどまらず、「知的な好奇心を持って世界を見つめる楽しさ」そのものを私たちに手渡してくれたと言えます。ご冥福をお祈りいたします。
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