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遠慮して相手に声をかけられない本当の理由

Hさん、三回目のセッションです。自信のなさや、諦めは、環境の中で作られたり、前世から持ち越されたりしていることを知って、大分前向きになってきたHさんですが、今回は、「スーパーで偶然会った友達とLINE交換したけど、自分から連絡取れない」という、相談です。「相手から連絡すると言われたのに連絡来ない。忙しいのかな?迷惑なのかな?と、相手の状況を考えると遠慮して連絡が取れない」と、モヤモヤした気持ちを伝えてくれました。その時の感情は、<迷惑かもしれないから諦めよう><どうせ無理>でした。こんな感情をHさんは5歳ごろから味わっていました。台所で働く母親に話しかけたいけど、話しかけられない。何故って、どうせ聞いてくれない。いつもそうだし、いつもうわの空で聞いてるので、諦めたほうが良いなと、声をかけられないのが常でした。「お母さんはどんな気持ちで食事を作ってたんだろうね」と聞くと、「昼夜働いて疲れ切っていて、話しを聞ける状況じゃなかったと思う。それに、いつ夫の暴力が始まるかも知れないという不安もあったし」と、当時の母親の心境をしっかり理解していました。「今のHさんなら、お母さんになんて声かけてあげたい?」と聞くと、「大変だねって、声かければよかった」と、涙ぐむHさん。「相手に共感すること。自分からその気持ちを伝えることができたらいいよね。本当は、お母さんに甘えたかったんだよね」と言うと、急に声を上げて泣き出しました。気持ちが落ち着いたHさんが放った言葉に、私も驚きました。「共感できる相手と繋がるのは、友より先に母ですよね。何十年と母に連絡とって無かったけど、連絡とります」そして、お母さんと
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