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「考えすぎて疲れた夜」に試してほしい、感情を守る客観視

導仁です。一日が終わるころ、ベッドに入る前にふと、同じ場面を何度も思い返してしまう夜ってありませんか。あのときの自分の言い方。相手の表情。もっとこうすればよかったかもしれない、あの瞬間。「ちゃんと考えたい」と思う人ほど、気づけば自分を責める材料ばかり集めてしまうことがあると思うんです。そういうとき、「客観視しなきゃ」と考えると、感情を切り捨てて冷静さだけを優先しなきゃいけないような気がして、余計に苦しくなることもあります。でも、ここで話したい客観視は、気持ちを消すためのものじゃなくて、これ以上、自分を必要以上に傷つけないための視点に近いものです。やることは、シンプルに二つだけです。まず、今日一日の中でまだ引っかかっている場面を、一つだけ選ぶ。次に、紙やスマホのメモに、「起きたこと」と「そう思ったこと」を分けて書いてみる。「起きたこと」には、誰が、どこで、どんな言葉を話して、あなたはどう返事をして、相手の様子はどう見えたか。できるだけ事実だけを並べていきます。「そう思ったこと」には、「きっと相手はこう思っていた」「自分は嫌われたかもしれない」みたいな、頭の中で浮かんできた考えや想像を書いてみます。前者は事実、後者はいまの自分の解釈。どちらも大事なものだけれど、同じ箱にまとめてしまうと、事実よりも解釈だけがどんどん重くなっていきます。客観視というのは、どちらかを消すことではなくて、「いま頭の中で起きていることを、そっと二つの箱に分けて見てみる」くらいの、やわらかい作業です。もし、解釈のほうがとても重くなっていると感じたら、一度だけこう問いかけてみてほしいのです。「この考えは、いまの
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