会社員のままでいい。いや、「会社員だからこそ」できる最強の資産形成術。—第2回—
前回、満員電車の中で私が感じた「会社に依存することへの絶望」についてお話ししました。ブログを読んだ方から共感の声をいただき、やはり多くの方が同じ不安を抱えているのだと実感しています。資産形成管理アドバイザーのじゅんです。将来への危機感を持った当時の私は、「早く会社を辞めて独立しなければ」と焦っていました。しかし、アドバイザーとして多くの事例を見てきた今の私が、当時の自分にアドバイスをするなら、間違いなくこう言います。「焦って会社を辞めるな。会社員のステータスこそが、最大の武器だ」と。実は、多くの人が見落としがちなのですが、日本の「会社員(給与所得者)」という立場は、金融機関や社会的な信用において、極めて強力なステータスを持っています。毎月決まった給料が口座に振り込まれるという事実は、それだけで大きな信用価値を生み出しているのです。この信用力は、独立した個人事業主が1年や2年で簡単に手に入れられるものではありません。資産形成、特に不動産や大きな資産を動かすフェーズにおいて、この「会社員の信用力」は最大のレバレッジ(テコの原理)になります。つまり、会社に時間を縛られているというデメリットの裏側には、その信用を使って大きな資産の土台を築けるという、圧倒的なメリットが隠されているのです。「会社員を辞めて自由になる」のではなく、「会社員の強みを活かしながら、会社に依存しない仕組みを作る」。これこそが、リスクを最小限に抑えた賢い大人の資産形成です。かつての私も、この視点に気づいてから行動がガラリと変わりました。闇雲に副業を探すのをやめ、自分の給与原資と会社員の信用をどう配置すれば、最も効率
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