サビを盛り上げるBメロの歌詞の書き方
作詞をしていると、どうしても「サビ」という一番盛り上がる部分に、全エネルギーを注いでしまいがちです。Aメロは物語の導入としてなんとなく書ける、サビは一番伝えたいことを書く。では、「Bメロ」には一体何を書けばいいのでしょうか。「Aメロの続きみたいになってしまう」「なんだか、ただの“つなぎ”みたいで地味」そう悩んで、Bメロをなんとなく埋めてしまっているとしたら、それは少しもったいないかもしれません。なぜなら、リスナーの心をサビで動かす鍵は、その直前の「Bメロ」が握っているからです。今回は、地味ながら非常に重要なBメロの役割と、具体的な書き方について考えてみます。Bメロは、サビのための「最高の助走」Bメロの一番大切な役割は、サビという大きな展開の前に、感情やメロディーをぐっとしゃがみ込ませて溜める「助走」です。サビでいきなり感情を爆発させて叫んでも、聴き手は置いていかれてしまうことがあります。しかし、その直前のBメロで、胸が苦しくなるような「タメ」の描写があるからこそ、サビの言葉が何倍もの力を持って心に届くのだと感じています。陥りやすいBメロのパターンBメロ作りに悩むとき、以下のような状態になっているのかもしれません。「Aメロの続き」型 Aメロと同じようなテンションや、同じような情景描写をだらだらと続けてしまうパターンです。これだと曲に抑揚が生まれず、聴き手が飽きやすくなります。「ミニサビ」型 Bメロで感情を盛り上げすぎて、サビと同じようなことを言ってしまうパターンです。これだと、いざサビが来たときに聴き手の感動が半減してしまいます。Bメロには、Aメロともサビとも明確に異なる「別の役
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