意味づけのやり方──綺麗事を捨てて、行動のハードルを下げる方法
行動を習慣にしていく中で、後半のフェーズに入るほど「きっかけ」よりも「意味づけ」や「優先順位」が大きな影響を持つようになります。ただ、多くの人がここでつまずきます。それは、意味づけをしようとして 立派すぎる目的 や 高すぎる目標 を掲げてしまうことです。目標が大きすぎると、その重さに心が負けてしまい、行動は止まります。大切なのは、綺麗事ではなく 自分が本当に動きやすくなる“等身大の意味づけ” を作ることです。ここでは、私が実際にやっている「本を読む」と「資料を作る」場面での具体的な方法を紹介します。■ 1. 【本を読む】成果ではなく「習慣そのもの」を目的にする私は本を読むのが得意ではありません。でも、仕事で必要な知識や文献に触れる必要はあります。ここで「全部覚えるぞ」「疑問を全部解決するぞ」と目標を高くすると、本を開くたびに落ち込み、続かなくなります。さらに「その日の疑問を調べる」という方法も、実はハードルが高い。疑問の内容によって調べる量が変わり、重いテーマに当たると本を開く気力がなくなるからです。そこで私は、意味づけを “知識を身につけること” から “読む習慣をつけること” に変えました。長期的に深めたいテーマをひとつ決めるそのテーマの本を、ただ少しずつ読むだけにする「学ぶこと」ではなく「触れ続けること」に意味を置き換える。これだけで、本を開く心の重さは驚くほど軽くなります。■ 2. 【資料作成】完璧ではなく「アウトラインの完成」をゴールにする資料作成は、後回しになりやすい行動の代表です。理由はシンプルで、無意識に 最初から完璧を目指してしまう からです。白紙の画面を前に
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