また傷つくのが怖くて踏み出せないあなたへ
アンズの花を見たことがありますか?桜よりも少し早く、まだ寒さが残る頃にそっと咲き始める花です。主役の桜が咲く前に、静かに先に咲いてしまう。なんだか、気が早くて、でも恥ずかしそうな、そんな雰囲気を持った花なんです。その姿から生まれた花言葉が「乙女のはにかみ」。桜より先に咲いてしまって、あっ、早まったかな、というような、そのかわいらしい様子が目に浮かびますよね。そしてもうひとつ、アンズには「臆病な愛」「疑い」「疑惑」という花言葉もあります。臆病な愛、という言葉、どう感じましたか?好きな気持ちはある。でも、怖い。傷つくのが怖い。また同じことになるんじゃないかと思うと、踏み出せない。相手の言葉を額面通りに受け取れなくて、裏を読んでしまう。信じたいのに、信じきれない。そういう経験、ありませんか。一度深く傷ついた人は、自分を守るために心に壁を作ります。それは当然のことで、おかしなことじゃない。でもその壁が、気づかないうちに新しい縁まで遠ざけてしまっていることがあるんです。疑惑、という花言葉の由来がまた面白くて。「李下に冠を正さず」という中国の故事から来ています。スモモの木の下で冠を直していると、実を盗んでいると疑われる。だから、疑われるような場所では行動を慎みなさい、という教えです。これって、恋愛にもそのまま当てはまると思いませんか。疑われる側の話だけじゃなくて、疑う側の話でもある。疑惑というのは、多くの場合、相手の行動より自分の心の中から生まれてくるものだったりします。過去の経験、過去の傷、まだ癒えていない記憶。そういうものが、今、目の前にいる人への見方を歪めてしまうことがある。霊視をし
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